城跡と滝巡り(藤枝市朝比奈)
万年寺のカヤの木の脇から登り始め、
朝比奈城址へ向かいます。
茶畑を抜けると朝比奈城跡に到着
朝比奈城跡を後にし、杉林を通過
展望台に到着
展望台に到着
岡部の町を見下ろして
朝比奈城跡を下り、岡部町の善能寺へ。 ここで集合写真
総勢42名。 (参加者数最多更新)
可憐に咲くコスモスは見頃を過ぎて終わり かけていました。
県道に出て榎橋を渡り林道歩き。 次に目指す不動の滝(男女の滝)へ
人数の都合で、不動尊参拝組と、滝の見物組の2グループで行動
新舟山岩滝不動尊に参拝
奥まったところにある祠にも参拝して
道の駅 玉露の里にて解散。
♪ ~今回は初参加の方もいらして過去最多で42名。
SHCおはようハイキングの企画は、次回で50回目を数えるまでになりました。その50回目のタイトルは、「大井川を歩いて渡る。」 です。 我らが母なる川、大井川をたっぷり歩いてみませんか。日にちは12月14日(日)です。詳細は近々アップの予定
SHC広報
2014年11月22日 Posted by こだま at 18:00 │Comments(0) │おはようハイキング
セルフレスキュー研修会
2014年10月26日
縦走・ハイキングでのセルフレスキュー
縦走・ハイキングでのセルフレスキュー
「千葉山尾川丁仏参道」・おはようハイキングを兼ねたセルフレスキュー研修会です。実際の現場を想定して実施するためハイキングの復路途上で実施されました。
地図&行程
スタート地点の島田市大津農村環境改善センター【山王】
山王から市道を北上し、亀石から周回で尾川丁仏参道を歩きます。
縁結びの杉 椎の木坂
尾川丁仏参道14番に到着。この周辺にて実際の現場を想定して実施。
固定ロープのトラバースを練習
一般的な登山道でも、岩場や痩せ尾根など安全に通過する手段として、また、救出手段としても基本的なロープワークを覚えよう。
ムンターヒッチを利用した懸垂下降
事故者を安全な場所へ移動させるシミュレーション
ザックの中身を出して空にしそれを逆さまにして、背負い搬送
午後からの研修は、山王・大会議室に於いて、
ロープワークと、
三角巾を使って応急手当
スカーフを
クローブヒッチで結んでみました。
クローブヒッチで結んでみました。
研修会というと堅苦しい講義をイメージしますが
肩の力を抜いてリラックスして受講しました。
おはようハイキング&研修会どちらも参加して充実した秋の一日でした。
山で自分や仲間が動けなくなったとします。自力で何が出来るだろうと想像した時、何も知らない。と気付く前に研修会の参加は大事です。今回残念ながら参加出来なかった会員は次回はなるべく参加しましょう。
SHC広報
2014年11月17日 Posted by こだま at 20:00 │Comments(0) │おはようハイキング│未分類
島田市民文化祭開催中
第57回島田市民文化祭開催中
展示部門の3期目は写真や絵手紙、ちぎり絵です。
版画、アートフラワー、植物画、似顔絵等は、おおるり3階の大会議室に展示されています。
中でも目を引くのは、
”版画” を趣味に持つ当会会員の作品。 題名は、「荒川岳」
展示品は光って見えるので御当人より写真を寄せていただきました。
ご当人曰く、
力を振り絞って版画と格闘してきました。3年前の南アルプスを蘇らせることができたのには満足しています。
木版画ですから何枚も摺れますので(3~4枚ですが)希望者にお分けできますので申し出てください。但し、8号の作品なので、額装すると意外と大きくなることからどこに飾るか部屋の大きさの違いが作品に影響をあたえますので飾る場所を探すのが大変になりますがスペースを作って飾ってみてください。とのことです。
展示部門の3期目は写真や絵手紙、ちぎり絵です。
版画、アートフラワー、植物画、似顔絵等は、おおるり3階の大会議室に展示されています。
中でも目を引くのは、
”版画” を趣味に持つ当会会員の作品。 題名は、「荒川岳」
11╱16(日)まで展示してあります。
展示品は光って見えるので御当人より写真を寄せていただきました。
ご当人曰く、
力を振り絞って版画と格闘してきました。3年前の南アルプスを蘇らせることができたのには満足しています。
木版画ですから何枚も摺れますので(3~4枚ですが)希望者にお分けできますので申し出てください。但し、8号の作品なので、額装すると意外と大きくなることからどこに飾るか部屋の大きさの違いが作品に影響をあたえますので飾る場所を探すのが大変になりますがスペースを作って飾ってみてください。とのことです。
SHC広報
2014年11月15日 Posted by こだま at 21:00 │Comments(0) │未分類
朝比奈城跡と不動の滝
♪ ~気軽に参加できる
SHCのおはようハイキングのご案内
朝比奈城跡と不動の滝(藤枝市朝比奈)
実施日 11月16日 (日) 雨天中止
第一集合場所 中央公園第5駐車場 7:00
第二集合場所 道の駅 玉露の里 7:30
(玉露の里対岸、昆虫館のある駐車場)
コース(所要時間:約2時間30分)
道の駅玉露の里(7:40)…万年寺のカヤ…展望台…朝比奈城跡…展望台…配水池…善能寺…榎橋…不動の滝(男女の滝)…新舟山岩滝不動尊…榎橋…朝比奈川右岸土手…鷺田橋(10:10)
道の駅玉露の里から万年寺のカヤの木の脇から登り始めます。茶畑、竹林、杉林の中を行き、展望台を過ぎると朝比奈城跡に着きます。少し先の展望台に行くと玉露の里が一望できます。ここで一休み。丸木の階段を下り茶畑を抜けると配水池(タンク)。遠く山並みを見ながら下ると善能寺です。ここから県道に出て榎橋を渡り林道を行くと直進すればビク石、右に行けば不動の滝(男女の滝)の分岐となります。新(にゅう)舟山岩滝不動尊にお参りした後、榎橋まで戻り朝比奈川の土手を鷺田橋まで戻ります。ここで解散しますのでご希望の方は玉露の里、昆虫館などを楽しみお帰りください。
低山とはいえ山は必ずしも安全なところではありません。不注意から事故を招くこともあるので事前の装備はしっかりと行いましょう。また、一般の参加者は保険に未加入ですので事故のないように気をつけましょう。
おはようハイキング11月担当 ・ 藤枝地区
2014年11月14日 Posted by こだま at 15:00 │Comments(0) │おはようハイキング
位牌岳山行中止
2014年11月9日 (日)
SHC 11月定例山行
「愛鷹連峰・位牌岳」 は中止となりました。
SHC 11月定例山行
「愛鷹連峰・位牌岳」 は中止となりました。
駿河湾沼津SA辺りでの空模様は落ち着かず、バスが発車と同時に雨が降り出し、山行は見合わせることに。
山行担当者による雨プランの案どおり観光に切換え、三島街中散策と相成る。
♪ ~ 三島市のイチョウ並木
川の中をじゃぶじゃぶ歩くこともできる源兵衛川
数か所に湧泉
水の都らしい風景
富士の雪解け水が源泉の三島の水
行く先々に見どころがあり歩く人を飽きさせない川縁のオブジェ
白滝公園では消防車が繰り出して町内会の消火訓練をやっていて消防士がなにやら、すばやくロープで結んでいます。
お馴染み、”もやい結び” (船を港に係留する時に使うという結び方)
三嶋大社に参拝
楠の御神木に触ってパワーチャージ!
楠の御神木に触ってパワーチャージ!
”三島暦師の館” にて
三島暦の伝統文化を見聞。
次は、函南町のかんなみ仏の里美術館へ。 館内では仏像群を鑑賞後、
桑原の長源寺薬師堂にて昼食。 お堂では日曜ライブをやっていて
演奏を聴きながらの昼食。
長源寺オカリナバンドの皆さんによる演奏曲目は、
宗次郎の曲、ジブリ、ポピュラー他
桑原西国33所観音霊場を巡拝
山行担当者から・・
山には登れなかったですが又違う楽しみができたと思います。源兵衛川沿いの散歩道や仏の里美術館など、こういう機会でないとなかなか立ち寄れません。この位牌岳の計画も来年やりたいと思います。
又、代表からは・・・ ハイキングばかりでなく雨が降った場合の事も考えての行程もそれなりにおもしろく見学できました。の挨拶で島田へ無事帰着。
さぁ~て・・・
来月は12月。忘年山行は 『菩提山』 です。昨年の京柱峠~祭文峠のコースと伊久美川の谷を挟んでの対称形となって面白いと思います。山行後の昼食を兼ねた忘年会では一年の締めくくりに大いに盛り上がりましょう。
SHC広報
2014年11月12日 Posted by こだま at 19:00 │Comments(0) │未分類
山陰の山旅・伯耆大山
伯耆大山(中国山地)
10╱11(土) ~ 10╱13(月)
SHCメンバー13名(外6名)
10╱11(土) ~ 10╱13(月)
SHCメンバー13名(外6名)
※コース
10╱11 ホテル大山しろがね(7:50~8:30)…夏山登山口(8:45)…阿弥陀堂(8:55~9:00)…二合目(9:20~30)…四合目(9:55~10:05)…五合目(10:15)…六合目避難小屋(10:50~11:05)…弥山(12:05~55)…八合目(13:10~20)…行者谷分岐(13:50~14:05)…元谷避難小屋(14:45~15:00)…林道(治山道路)…ホテル大山しろがね(16:00)
大山に神在り―烈風おさまり登頂
朝の陽光を受けた富士山そっくりな姿が見えた。と思うと、スパッと切れ落ちた荒々しい岩肌が渋い銀色の輝きを放つ「南壁」が表れる。一瞬のうちに表情を変え「陰と陽」二つの顔を見せる「大山」。バスの中にざわめきが起きる。「大山」に魅せられたメンバーの気持ちが次第に高揚していく。 「大山」北側斜面を登るコースの夏山登山口に、「一木一石運動」の石ころが置いてある。大山ガイドの太田氏から、「山頂まで運んでほしい」旨依頼有り。石ころのサイズはこぶし大前後。(山頂付近の土砂流出を防止するため土嚢を布設。運んだ石を土嚢に詰める)。それぞれが自分の体力・体調に合わせ、ザックに詰めて登山開始である。登山道の2合目あたりから、私の好きな「ブナ林」になる。色付き始めた木々に木漏れ日が射し「癒しの森」を覚える。高度をあげるにつれ、ブナ林の頭上で唸りを立てて巻く風の音が大きくなる。
ザァーザァーとブナ大木の枝・葉が大きく舞う。台風の影響風だ! 六合目の避難小屋に着く。休憩の時間を多めに取るも順調なタイムである。小屋東側には、沢を隔てて「ユートピアコース」の痩せた尾根が眼の前に迫る。その尾根の直下までザレが幾重にも迫り、山肌が露出している。小屋から直線上には「大山・弥山」の山頂がかすかに見える。「いよいよ大山に来たな」と思う。ガイドが「山頂付近は風が強く引き返す人が多い。状況次第では8合目まで……」と言う。高ぶる気持ちに水を差される。昨年の同時期、「八甲田山・大岳」山頂を目前にして強風とひょう・あられにあい、引き返したシーンが蘇る。が、昨年と比べればはるかに条件は良い!「風は絶対おさまる」と強く心に念じる。
ここ6合目から3班が先頭に立ち、ガイドの後ろに私が付く。ペースが急に早くなったような気がする。斜度が増したにもかかわらずである。私も離れまいとピッチを上げる。私の後ろの芦田さんとの距離がだんだんと開く。岩から岩へ、踏みしめる脚に力を入れる。踏ん張れば踏ん張るほど脚の裏の筋肉に痛みが走る。脚攣りである。そのうち我慢できなくなり、道脇にザックを降ろし、塩を舐め梅干をほおばる。最後尾の静鉄観光・添乗員の野沢さんが心配してくれる。ザックから、無線を除く共同装備一式を断腸の思いで野澤さんに託す。「ここは自分がバテたら……」との思いでご好意に甘んじた。おかげで脚の攣りはすぐに解消される。
8合目に着いた。すると「あれえー?あんなに強く吹いていた風が思ったより強くない。どうしちゃったんだろう?これなら行ける」と判断する。太田ガイドから「どうします?」の声。迷わず「行きましょう」と返す。太田ガイドもこっくりとうなずく。登山道は急峻な石・岩の道から木道に変わる。木道の周りはしらびそに似た濃い緑の葉のキャラボクで埋め尽くされている。キャラボクの小さな赤い実を口に含むとほんのり甘い。木道を吹き抜ける風は身体を飛ばされる風ではない。が慎重に歩を進める。山頂稜線は台地が広がり真っ直ぐに伸びる木道のその向こうに小屋が見えてきた。とたんに足取りが軽くなる。山頂まであと6、70mのところに山頂小屋がある。小屋と登山道の間にザックに詰めた石をおろす。そして眼の前にある山頂に向かう。ガイドが一人ひとりと握手をして登頂を祝ってくれる。山頂での記念撮影は満面の笑みがはじける。強風が雲を飛ばし透視度を上げ、麓の大山・米子の街から日本海美保湾まで望める絶景を楽しむ。下山コースの元谷堰堤から「大山」を仰ぎ見ると、白い岩の「ガレ沢」が山腹の奥深くまで伸び、沢の枝尾根はブナの紅葉で彩られその上に山頂が凛と聳える。「大山」初秋の風光は、夕陽をいっぱいに浴び紅く染まる様は神々しさを覚える。すばらしい山!に、手を合わせ皆で万歳三唱をする。
今月(10月)は神無月。「諸神、出雲大社にあつまりたもう」とのこと。そのため強風吹き渡る大山には神が宿らないのかな?と思った。幸い登頂できたのは、出雲大社の神が大山に「神風を治める女神」を差し向けてくれたからであろう。翌日、諸神あつまる出雲大社へ参拝した。
夜立ちで翌朝からの登山は大変でありましたが、全員の気持ちが一つにまとまったおかげで登頂できたと思います。ゲストの皆様ご参加いただきありがとうございました。また一緒に歩ける日を楽しみにしております。添乗員の野沢さん、青島さんのご主人、会計役の増田さん、牧野さんフォローを感謝いたします。【浩】
修験の山、伯耆大山は、西斜面が末広がりのスロープを見せ、別名「伯耆富士」とも呼ばれ、美しい山容を見せておりますが、一転、その北壁や南壁は、アルプス的表情を持ち、たいへん険しく雄大な中国地方の最高峰の山です。 10月11日、当日は、晴天ではありましたが、台風の影響もあり、かなり強い風が吹き、八合目付近で引き返す登山者も多く、心配いたしましたが、幸運にも我々は弥山頂上に登ることが出来ました。
瞬間的には風速20m位の風が吹いていたのではなかったかと思いました。我々の登った夏山登山道は、標高差950mあり、上りの連続のなかなかきびしい道でした。4合目辺りからブナの大木も見られ、5合目を過ぎると潅木帯に6合目からは一段と傾斜が増8合目のガレ場を過ぎると木道が現れ、周囲は国の特別天然記念物の大山伽羅木に被われます。この伽羅木のごとく、強風の中、姿勢を低く、かがみながら漸く頂上に到達できました。山頂からは、狭い尾根道が東北に向かって、剣ヶ峰、三鈷峰へと続いており(今は通行禁止)、最もアルプス的な険しい景観となっておりました。一方、北西側は、日本海の美保湾を臨む美しく弧を描いた弓ヶ浜の海岸線が、まるでたおやかな絵画のようで、その対比に感動を覚えました。【幸夫】
このたびは大山登山に夫婦2人で参加させていただき、N藤様はじめ、皆様に大変お世話になりました。 台風の影響で夜立ちになり少し迷いましたが、大山に登ってみたい気持ちの方が強く、思い切って参加させていただきました。風が強くて頂上まで行けるのかと途中不安がよぎりましたが、森林限界に出たころに風も少し弱まり、全員が無事登頂できて何よりでした。独立峰らしく、町並みや日本海が見渡せて感動しましたし、大山の山肌は、仙丈ヶ岳に似ているなあと思いながら登りました。
3日目の最後の日は、台風と競争しているように島田まで戻りましたが、JRが動いておらず、タクシーで帰らなければならなかったところ、静鉄観光サービス様にお取り計らいいただき、バスで静岡まで連れて行っていただき、タクシーまで手配してくださって大変助かりました。
今年の夏は日程と天候がかみあわず、山に登れていなかったので、消化不良というのか、モヤモヤした気持ちでした。今回参加させていただいたおかげで今年も無事に山に登ることができ、モヤモヤがふっきれました。会員でもないのにずうずうしいのですが、また、機会がありましたら参加させてください。ありがとうございました。【由希乃】
会報やまびこNo212(12月号)大山感想一部転写
SHC広報
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