鎌倉(天園ハイキングコース)


定例山行報告
3月15日
鎌倉 (天園ハイキングコース)


コース
島田駅発(6:55)=〈JR〉=北鎌倉(10:05)…円覚寺…明月院裏…勝上厳展望台…大平山…北条首やぐら…瑞泉寺…鶴岡八幡宮…鎌倉駅=〈JR〉=島田駅





今日はどんな好奇心を満たしてくれるかな
車窓の思い出

 今回の山行は小生としては久し振りになった。鎌倉との事で久々の鎌倉を覗いてみたいとの思いで参加させて戴いた。「青春18きっぷ」というのも企画された方の粋な計らいであったと思います。目的地へ鈍行で行くのも最近の世知辛い時代にはおもしろかった。島田駅から北鎌倉へ二回ほどの乗り換え、こんな企画でしか味わえない経験でもあった。
 帰途、車窓から目に入る景色を眺めていて、50年近く前の事が懐かしく思い出された。当時、東海道新幹線が開通しまだ間もない時代で、これに乗り東京へ行くことは憧れでもあった時代で、「只今210kで走行しております」との車内放送にスピードを実感したものでした。その後、時々新幹線に乗り行き来しましたがどうもしっくりせず、当時はまだ長距離列車が全盛の時代で、帰省し東京へ戻る時いつしか鹿児島発の「霧島」(?)を利用するようになった。静岡駅発が15時40分頃で沼津、熱海、小田原と停車するも何か長旅をしている気分と、車窓から眺める景色にのんびりとした時の流れを味わえて、えも言われぬものがありました。立ち続けて車窓の景色を眺めていた為こんな発見が出来ましたが、電車が熱海に差し掛かった時の景色があの時代とほとんど変わっていないことに気付きハッとしました。当時、熱海駅をゆっくり走りだした「霧島」の車窓から見える風景が、時空を越えはっきりと脳裏に蘇りたまらない郷愁を覚えました。沿線の景色風景は時代と共に変わってしまったのにここだけはあの当時のままで、この企画に参加してよかったと改めて思いました。
 最近、大阪から日本海経由札幌を走る長距離列車「トワイライト」、東京、上野、札幌間の寝台特急ブルトレ「北斗星」も廃止のニュースに触れ、一抹の寂しさを感じています。小生も旅の折々に利用させてもらった者として、長距離列車が無くなってしまい残念に思っています。今、北陸は悲願の新幹線ブームに沸いておりますが、何時しか「あああの時代の…」と思われる方がきっと居ると思いつつ電車に揺られた。
 話は前後するが、鎌倉八幡宮も相変わらずの賑わいであったが、今日はお日柄もよく舞殿で結婚式が数組行われていた。ここに立つと映画「新平家物語・静と義経」のシーンを思い出す。静御前役「淡島千景」が落ち延びる義経と別れ、捉えられ鎌倉に送られ無理やり舞殿で舞わされるシーンと、屈辱に顔が歪む頼朝の顔のこのワンシーンだけは鮮明に蘇る。また拝殿から降りる途中、石段右手の大銀杏の無残な姿が大勢の人目に晒されていたが、中には立ち止りじっと見入る人も散見された。凶刃に倒れた実朝のことが思い起こされ、何とも言われぬ憐れさを感じる。さて、事前に調べた土産「切山椒」が売り切れ次第無くなるとの恐怖心に煽られ、駅前の小さな店屋さんでやっとの思いで探し当て買うことが出来やれやれであった。 もう一つ書き忘れてはならぬ事があった。当日は天候が心配されましたが、予想に反し晴れて暖かく事前に用意した雨具も不要であったが、小生が愛野駅に降り立ち階段を下り駅南広場に出ると小雨がぱらついている。急いで駐車場の車に飛び込むと同時に本降りになり、これぞ代表「晴れ男田中復活か?」と思いつつ家路につく。【喜一】



一言感想

 ほど良いアップダウンと緑豊かな大木も多い尾根歩きでした。歩きながら海や町並も見通すことができ、快適な山歩きができました。久し振りの列車の旅と鶴岡八幡宮、人ごみの中で少し疲れたけれどとても楽しかったです。。【みや子】

 今回の天園ハイキングコースは、低山とは思えぬほどのバラエティーに富んだボリューム感のあるコースであった。アップダウンも距離も十二分に有り、鎌倉独特の神秘的な〝やぐら〟と言われる墓や石仏等々、歴史的な見所にも恵まれ、鎌倉の数あるハイキングコースの中でも素晴らしい選択であったと感じた。天気にも恵まれ春の楽しい一日を過ごす事が出来、担当者の皆さんに感謝いたします。ただ、悲運の皇子護良親王を祀る鎌倉宮の前を通り ながら、参詣できなかったのは残念であった。成瀬さんお勧めの店、鎌倉小川軒のシュークリームは、孫達にたいへん喜ばれ、私の株も上がったに違いない。【幸夫】

 改めて電車山行の魅力を再認識しました。 *移動中にいろんな方といろんなお話ができたこと。 *青春18きっぷの有効性。 *移動中の居眠りが気持ちいいこと。 *帰りながらにアルコールが少々飲めること。 *終わった後、反省会にすぐに行けることなどなど。 これからバス代が値上げになる中もっと活用させて頂きたいと思いました。【高秀】

 標高は低いが、歩きがいのある山でした。また住宅街が近くにあり、これも驚きでした。電車は乗換えが少なくてよかったです。担当リーダーの方々ありがとうございました。【弘一】

電車の山行もいい感じでした。鎌倉はいい街でした。小町通りを缶ビール片手に歩いたら、試食をくれツマミに困りませんでした。トンビの襲撃には、驚きました。お酒も少し飲んでいい気分で帰ってきました。【浩之】

「春の鎌倉を歩く」何度か訪れた鎌倉に、このようなハイキングコースがあるとは知りませんでした。小高い山や丘陵のコースは、地域の方の身近なコースで、少し神戸に似ている感じがしました。青春18切符を利用するのも初めてで、機会があれば個人でも利用してみようと思います。【敏久】

 会の定例山行で青春18キップを使用したのは今回が初めて。ご当地アルプスの人気度1、2を競う鎌倉アルプスはいつもハイカーでいっぱい。心配した雨も最初パラパラしただけで何よりでした。欲を言えば天台山からの富士山を皆さんに見てもらえなかったのが残念。鎌倉を歩きに行くと拝観、歩き、買い物とつい欲張ってしまい時間が足りなくなってしまう。もっと絞った方が、もう一時間程早く出た方が良かったかなと反省中です。【恵子】



少し前の予報では雨となっていたが、当日は曇り空で雨の心配無しの山行日和。青春18切符を初めて利用して、いざ鎌倉へ。「青春18・・」というネーミングが心地よいね、若者になったみたいで‥‥。電車に乗ること3時間で目的地、北鎌倉に到着。通りに出ると人、人、人。東京に近く歴史のある町であることを実感。円覚寺に参拝後、天園ハイキングコースへ踏み込む。このコースは一番高いところでも太平山の159m。多少の起伏はあるものの楽しい歩き。曇り空ではあったが、風は無く気温高めで早春真只中。太平山で昼食。青空が広がり、広場は既に家族連れを含む行楽客でいっぱい。手の届きそうな高さを旋回していたトンビに目をやりながら、のんびりむすびを頬張る。と、一羽のトンビが急降下したと思ったら地上の餌(油揚げかも)をゲットして空へ。ここのトンビも鳩やカラスと同じく人間慣れしていました。昼食後は山を下り、町並を散策しながら鶴岡八幡宮へ。大きな邸宅と広い庭がしっかりとした佇まいの中に収まり、鎌倉の歴史を感じさせられました。鶴岡八幡宮は、何もかも広
くて大きい。境内と建造物に圧倒されました。初詣を彷彿させる大勢の参拝者の列に並んでお参りを済ませ、小町通りを鎌倉駅へ。ここもお祭りみたいに人、人、人。狭い通りは真っ直ぐ歩けない。やっとの思いで銘菓〝鳩サブレ〟〝半月〟そして山田さんが買ったのでつられて〝切山椒〟も土産に買い、いざ六合へ。帰りも3時間。ゆったり、ゆっくり、疲れたけど青春18切符もいいもんだ。春の鎌倉を観る、歩く、買うと、欲張って大満足でした。【正明】

 電車が、下見の時より相当混雑していた。乗り換え時間が短く、全員無事に乗り換えできるか不安になった時もあったが、何とか揃って駅に着くことができホッとした。また、雨が降ると滑り易くなる山道なので天気が心配だったが、まずまずの天気の中、快適に歩くことができた。北鎌倉では、稲荷寿司のお弁当を、増田さん、牧野さんのお世話で入手でき、おいしく戴くことができた。昼食を摂った太平山では、トビやカラスが急降下して食物をかすめ獲る大技を何度か見せられヒヤヒヤしながら食べたので、持参した食料を出しそびれてしまった。山歩き、街歩きの道すがら、ミツマタや色々な種類の椿、沈丁花、スミレ等の花が見られ春を感じた。ひとつ心残りは、楽しみにしていた菓子が売り切れていて買えなかったことです。歩き易い程々の道で、楽しい観光もあり良い一日だった。【かづ代】

 初めての参加、初めての青春18切符の利用、初めての鎌倉、初めて尽しの一日でした。様子の判らないことも多々ありましたが、グループの皆様に助けられて一日過ごし、とても楽しかったです。鎌倉は想像していたところとは大違いでした。鶴岡八幡宮の人出にもビックリ! 鎌倉幕府が開かれていた歴史を背負っている古都を感じました。参加させてもらいありがとうございました。【喜美子】

 鎌倉アルプスと称される200mに満たない丘陵の天園コースを歩いた。小高い丘陵地であるが鎌倉の北側を守る天然の要害で、鎌倉幕府が軍事的要素からここを拠点とした意味も頷ける。今は歩き易く整備されているが、800年前これを越えての侵入は難しかったのだろうな? と思いつつ小さなアップダウンを繰り返す。大平山で「鳶に油揚げをさらわれる」を初めて目撃。略奪された方は気の毒であったが、こちらの稲荷ずしより美味だったのだろう。市街地の路面に笹竜胆のマークが幾つか見られ、源氏縁の観光地の色合いが濃厚に窺がえた。5年前に訪れた際には健在であった鶴岡八幡宮の大銀杏は無惨な姿となっていたのは残念だが、地元の懸命な努力で再生されることを祈りながら、鎌倉駅前でお神酒を少々頂き帰路に。帰着後は、34名の集団を予定通り引率された、担当者・班長に感謝しつつ本格的にお神酒を。【勝】


 様々な樹種と大きな樹がたくさんあって、都会に近い山にしては森らしいのが意外でした。山ら街へ、一気に賑やかな人ごみに出て、ウロウロ、キョロキョロ切り替えが必要でした。鶴岡八幡宮では、和服姿の花嫁さんに出会い、ウットリ見とれ立ち止まってしまいました。なぜだか私も幸せな気分になりました。青春18切符の手配や、皆が乗り遅れないか気を配ってくれた担当リーダーの方々、ありがとうございました。【鈴子】

勝上厳展望台では鎌倉の街の向こうに相模湾



過去2回小町通りを散策したときほど今回は熱くなれなかった。なんでだろう、なんでだろう、やっぱり歳のせいかな。うじうじしていたら山口六平太(ビッグコミック15/4/25号)が解消してくれた。スケベ根性が枯渇していたかも。良いとこだね、鎌倉アルプスは。晴れた日を狙ってもう一度行ってみたい、青春18キップで。【金苗】

 朝、夫の体調を確認してから島田駅に向かった。青春18切符で北鎌倉駅に下車。円覚寺を参拝してから山へ、汗をかきながら大平山を越えて鶴岡八幡宮へ。小学生の頃、父、弟と一緒に石段に立ち記念写真を撮った際、横に立っていた大銀杏が枯れて、折れてしまっていたのは残念でしたが、60 年前の記憶が甦ってきました。お土産をいっぱい買うことができて、今の私には満足の山行でした。【正子】

 円覚寺の境内を拝観してからハイキングコースを歩き始めると、あ、ここは前に来た時も歩いたな、と思う箇所がいくつかあった。前回昼食を食べた原っぱも覚えていた。今回も日曜日なので、その原っぱでは大勢の人たちがグループごとに食事をしていた。班の人たちと固まってお弁当を広げていると、上空にトンビが何羽か旋回していた。そのうちの一羽が、他のグループの誰かのお弁当箱を狙って急降下し、すぐに飛び去った。こちらも気をつけなければ、と思っているうちに、後ろから不意に私の帽子にぶつかっていったものがいる。別のトンビが私の助六弁当をかすめようとしたのだ。幸いなことにお稲荷さんは取られずにすんだが、「トンビに油揚げをさらわれる」のことわざ通り、その大胆で素早い行動にしばし呆然としてしまった。あまりに鮮烈な印象だったので、後のことはあまり記憶に残っていない。【悦子】

 鎌倉・天園ハイキングコースは、円覚寺に始まり、鶴岡八幡宮がゴール。心憎いばかりのコースに感謝。折しも八幡宮・舞殿では挙式が行われており雅楽の演奏が流れてきた。この舞殿で静御前が頼朝の命により舞を舞ったとされる。義経を思い慕うその舞はどんな舞であっただろうかと、雅楽を聞きながら小町通りに足を運ぶ。地酒を少々買い求め、帰路の電車内でいただき、身も心も良い気持ちになれました。たまにはこんな山行もいいもんですね。【浩】

 鎌倉アルプスはよく本に掲載され、一度は行きたいと思っていましたが、その機会もなく過ぎていました。また、鎌倉も妻の親戚の関係で何度か行ったことはありましたが、観光したことはありませんでした。今回は、アルプスと観光が一度に実現でき、また、円覚寺などの鎌倉の良さを実感できた大変よい山行でした。【延房】

 鎌倉まで青春18キップを利用しJRに乗り込みました。今日は総勢34名の参加があり、車内もにぎやかで遠足に行くような気分でした。昼食場所の太平山までゆっくり歩いて、注文しておいた稲荷寿司をおいしく頂きました。鶴岡八幡宮にお参りした後、小町通りを散策して、とても楽しい一日でした。【十九代】

 早春の山行は総勢34名、7班に分かれリーダーが「青春18きっぷ」を手に「いざ!鎌倉」。道中は、ワイワイ、ウキウキと、まるで学校の遠足みたいで……二回の乗換もあったけれど無事、北鎌倉駅に到着。まずは円覚寺拝観で歴史に少し触れて、明月院の先から上がり始めた。ひと歩きしたら勝上けん展望台、全員で休憩するほど広くないので、交替で鎌倉の街並みと相模湾を眺めながら「天然の要塞都市」という地形を再確認した。この先の十王岩展望台は寄らなかったが、「かながわ景勝50選」でもあるので次の機会には上がってみよう。大平山は岩山で面白い。柵の向こうがゴルフコースで、眺望は素晴らしいとはいえないが、やっぱり山頂は気持ちがいい。賑わっている広場で、みんなでゆったりと昼食を済ませば、満足、満腹で気持ちは「いざ!小町通り」だ。心配だった天気もすっかり好天になり、たくさんのやぐら、貝吹地蔵を横目に下りを楽しんだ。鶴岡八幡宮の階段で集合写真を撮った後は、各々自由行動に…「皆さんは楽しみましたか?」私は荒井さんと一緒に…荒井さんが事前に予約したという(準備がすばらしい)パン屋さんで買物したり(なかなか美味しいパンだった)、黒ゴマアイスを食したり、定番の「豊島屋」に寄ったりで、あっという間に散策が終わった。山を楽しむ以前の旅行(観光)は、それはそれでもちろん楽しかった。でも山と観光がセットになると楽しさが増幅される。鎌倉は「るるぶ」(みる・たべる・あそぶ)するにはぴったりの町である。そして自然も歴史もありアルプスと称する丘陵がある。今回は若宮大路の段蔓が工事中で残念だったが、来年の3月には工事が終わるようだから、桜の咲いている頃また「青春18きっぷ」で歩きに来たいと強く思った。【仁枝】

 鎌倉の街は若かりし頃訪れたことがあったが変わりように驚いた。北側山稜部に当たる天園コースを初めて歩き、現在は北面に住宅地がすぐ迫っているものの、『月々の山』で紹介された「天然の要塞」を理解できた。新田軍の鎌倉攻めも、西側の切通し(鎌倉七口)から試みるものの落とせず、最終的には稲村ケ崎の海岸線から突入しているように、軍都として非常によくできた街だったのだろう。また、気の趣くままに探訪してみたい所だ。【元】


会報やまびこNo217 (5月号) 定例山行報告転載
SHC広報
  


2015年04月30日 Posted by こだま at 17:00Comments(2)定例山行

長者ヶ岳・天子ヶ岳

拡大 ↴ 


2015 4月定例山行報告
長者ヶ岳と天子ヶ岳 (天子山塊)

2015年4月12日




SHC20周年記念企画のひとつ、「富士山を囲む山々」を定例山行に組み入れ、その第一弾が今回のコース。体力に合わせ稲子川の落合から登るコースと田貫湖から天子ヶ岳の2コースを設定。




8:18 富士山を真東に仰ぐ田貫湖



田貫湖から登るコース








長者ヶ岳へのコースは東海自然歩道の一部となっているため登山路はしっかりしている。



ヒルクライマーとすれ違う








田貫湖から登るコース組は2班編成13名
富士の大観ならず。 (長者ヶ岳山頂にて)











♪ 一方、稲子川の落合から登るコースは・・・・



↴ 地図拡大
島田中央公園(5:30)ー藤枝岡部ICー〈新東名〉ー清水SAー新清水ICー〈R52・469〉ー飛図温泉(7:10 )…落合(7:30~42)…入山(8:15~22)…王子林道・山の神(9:22~27)…1020m(10:25~30)…1230m(11:22~30)…天子ヶ岳(11:45~12:20)…長者ヶ岳(13:10~20)…分岐(14:05~15)…田貫湖キャンプ場駐車場(15:00)ー〈R139〉ー新富士ICー〈新東名〉ー清水SAー藤枝岡部IC-島田中央公園)18:00



天子の七滝、 観音の滝






























落合からのコースは3班編成14名










ヤセ尾根を通過








2コースが天子ヶ岳山頂で合流!


♪ ~ 合流して


全員で昼食


































集合写真撮りま~す


長者ヶ岳では27名の念力で富士山 ↴ が姿を現す



帰路は






足取りも軽く









「休暇村 富士」 に到着

田貫湖の湖畔は
カンヒザクラやソメイヨシノ、
マメザクラなど


















桜の花が疲れを癒してくれます



20周年の富士山第一弾めは新人の参加者も含めて富士山西側から登る本年度最初の山歩き。2つのコースから其々7時間ほどで気持ちよく歩けた。バスの定員満席の27名の参加で上々の滑り出し。 emoji13

SHC 広報
  


2015年04月26日 Posted by こだま at 16:00Comments(0)定例山行

たけのこholiday


場所は藤枝市滝の谷 



「たけのこホリデー」 は、
SHC春の恒例親睦会



2015年4月19日 (日)
今年もモクレンの木の下に集まりました。



掘った筍はすぐ皮ごと茹でます
カマドの火の当番さんお疲れ様






レンガで囲った五右衛門風呂のような
釜で一気に茹でる

茹であがりました。








かけ流しのたっぷりの水で



冷ましながら筍の皮をむきます。







筍を放る人、皮をむく人、並べる人、息のあった連携プレー









筍は大小100本余。
滝の谷の筍はアクがなく
根っこの方まで柔らかい






~ ♪  筍が茹であがるのを待つ時間















持ち寄りの手料理







小ぶりな筍は炭火焼き
BBQで盛り上がります。








マグロ赤身のお刺身







完成した新たけのこハウスの中は
今日の好き日、囲炉裏が初御目見え披露されました。



I棟梁製作の囲炉裏&囲炉裏テーブルは上出来! emoji13



厨房では、手打ちそばを






茹でたり



ゴマだれでうどん



アッツアツ~、鶏のから揚げ







酒の肴に事欠かない















デザートも充実。他に、スイカ、手作り杏仁豆腐、黄金焼・・・etc








師匠のつる細工講座







蔓のかごが出来上がり









竹林で伐採した竹で工作









そろそろお開きの時間が近づいてきました



バス組は、”せとやコロッケ号” に乗って帰ります









お見送りは盛大に












また・・来年




SHC広報



  


2015年04月22日 Posted by こだま at 17:00Comments(0)未分類

20周年に向けて


20周年事業計画について


 来年2016年度は、SHC創立20周年の節目となります。10周年以降、会員の約半数が入れ替わったことを踏まえ、新旧会員の融合が図られ、SHCの現在の姿、今後の方向が示されるような周年事業を会員皆で作っていきます。記念事業はリーダー会を実行委員会とし、その下に事業部会を組織し、原案の作成、準備作業を行うことにしました。

プロジェクトチームの立ち上げ(昨年夏)


1 記念山行
①富士山を囲む山々の周回
 世界文化遺産・富士山を囲む山域を、2015年度~16年度の2年間をかけて、定例山行や合宿などを通してぐるっと一周し、折々の季節や方向を変えながら富士山を眺めてみようというものです。
②紅葉の栗駒山
 宮城、岩手、秋田の県境に位置する栗駒山は、灌木と草原の東北の山らしいたおやかな山稜です。随所に見られる高層湿原や、高山植物の多いことなどと共に、秋のドウダンツツジやウラジオヨウラクなどの目の覚めるような紅葉は、特筆に値します。また、コースも多岐にわたり、どの登山口にも温泉があるのも特徴のひとつです。2016年10月8~10日を予定。
2 島田周辺のハイキングコース(仮題)発刊
 「おはようハイキング」は、2011年度以来この4月までに54回を数え、当会の主要な活動のひとつとなってきました。20周年にちなみ、実施した「おはようハイク」の中から20コースを選抜し、案内冊子を発刊します。地域の皆さんが、気軽に安心してハイキングを楽しめるガイドとなれば幸いです。2017年3月発刊予定。
3 20周年記念展・同記念パーティー
20年間のSHC活動紹介の展示会、及び同記念パーティーの実施。2017年3月予定。



実行委員会(記念山行部会・記念誌部会・記念展・祝賀会部会)各事業部会は、事業案を作成し全体整合を図り第二例会等で決まったことをもとに、次回の第二例会の議題として各事業の準備進捗状況を報告



会員皆で各々のアイデアや器量を活かし積極的に関わりSHC20周年記念事業を成功させましょう。

SHC広報



  


2015年04月14日 Posted by こだま at 17:00Comments(0)SHC発足20周年記念企画

寧比曾岳・筈ヶ岳

2015年3月30日(月)
ひらめグループ山行報告
寧比曽岳(ねびそだけ)~筈ヶ岳(はずがたけ) 【奥三河】


寧比曽岳山頂にて







参加者は11名
(平女7名・平男4名)




寧比曽岳山頂から筈ヶ岳を望む


行程
ばらの丘(6:00) = 島田金谷IC = 豊田・勧八IC = 大多賀峠(9:20-9:30)… 寧比曾岳(10:40)… 筈ケ岳(11:30-12:00)…寧比曾岳(13:30)… 大多賀峠(14:15-13:25) = 足助(カタクリ) 往路を戻る = ばらの丘(18:30)




大多賀峠スタート









道標がしっかりしていて歩きやすい東海自然歩道


ジーパンから作ったという味のあるザック。 emoji13








寧比曾岳の山頂で少し休憩してから筈ヶ岳へ



筈ヶ岳への道は東海自然歩道から分岐・防火線(筈ヶ岳北線)となる









筈ヶ岳山頂の三角点









来た道を戻ります



寧比曽岳に戻ってきました。ここで大展望をおかずに昼食


ぐるっと ・・ 御岳山、恵那山、中央アルプス、南アルプスの山並み




下山後は、”香嵐渓” に立ち寄り花見鑑賞










足助のカタクリ。









足助の町並を散策



♪  さぁ~て、・・ 次回のひらめ山行は、4月27日(月) 安倍奥・わさび沢と決まりました。どんな歩きになるかお楽しみに。


SHC広報



  


2015年04月09日 Posted by こだま at 18:00Comments(0)グループ山行報告

第19回定時総会

4╱7 (火)
第19回 (2015年度)の定時総会が開催されました。
於、六合公民館(ロクティ)第1集会室

2015年度の始まりです。


開会の言葉に続いて




アコーディオンの伴奏で歌う
♪ ~ソング (彷徨の歌~雪山賛歌)
全員で合唱。
会場の雰囲気が和みます ♪ ~




議長選出、活動計画(案)、諸々の審議が行われ
拍手をもって満場一致にて承認されました。




2013ー14年度(第9期)活動総括
第9期スタートに当たって掲げたスローガンは、「みんなが主役で風通しの良いクラブ」ということ。会員一人一人が主役となって主体的に山に親しんでいく活動を目指した。また、会の継続的な発展のため、登山教室の開催やブログ発信などで会員増強に努めた。さらに、地域の山の会として、おはようハイクなどを通してハイキングの楽しさを伝える活動を行った。




【成果】
ア ・ 登山教室の開催を通じて第9期には18人の新会員を迎えることができた。2014年度末の会員数は55名となり、一定の会員増強を果たすことができた。
イ ・ グループ山行回数の増加に見られるように新会員をはじめとして会員が積極的に自分自身で山行を計画した。ひらめ山行の継続的な実施も特筆。目標とする「主体的に山を愉しむ」ことの実践が見られた。
ウ ・ 2011年度から始められた「おはようハイク」は2015年3月までで53回の実施を数え、当会の主要な活動のひとつとなってきた。自然のみならず、在住地周辺の歴史や文化の再認識という魅力の発見にも繋がっている。また、ハイキング活動への参加ということのハードルを下げる役割も果たしている。
エ ・ セルフレスキュー研修会、雪上歩行基礎訓練といった安全登山の研鑚を継続的に行うことができた。こうした講習への新会員の参加も積極的だった。
オ ・ 上記の事柄の総合的な成果として今後も大きな事故もなく当会の目的である「安全山行の研鑚に努めながら自然と親しみ、会員相互の親睦を図る」ことができた。


【課題】
ア ・ 当会の山行は、今まで定例山行(全体山行)を柱にしてきたが、その山行形式や方法について再検討する時期にきている。
① 志向する登山・ハイキング、体力や年齢層の相違がある。
② とっかかりの良さ(参加のしやすさ)がある反面、自発性の喚起という点で問題がある。
③ 多人数での山行を前提とする貸切バス運用が難しくなってきた。
(負担の増加、山行可能な場所や時間の制約)
イ ・ 「おはようハイク」の位置付け。地域へのPRやハイキングの啓蒙とするならば拡がりをどう作っていくか。また、活動の成果をどのように会に繋げていくか。
ウ ・ 登山・ハイキングの安全確保に対する考え方の啓蒙と、そのための知恵・技術の共有化。
エ ・ リーダーや若手会員の山行技術の向上と、外部講習の積極的な活用。
オ ・ 20周年事業の具体的な準備。会員一体となる気運を作っていくこと。

以上のような成果、課題を踏まえ、当会目的である「安全山行の研鑚と会員相互の親睦」と、会員各々がそれぞれの愉しさを感じる山歩きがさらに行われていくように期待する。その実践の先に創立20周年のピークを迎えられるものと考える。


定時総会資料表紙から。(第42回おはようハイキング’14.4╱19  勝間田公園にて)




第19回(2015年度)の定時総会資料を一部転載

SHC広報


  


2015年04月08日 Posted by こだま at 17:00Comments(0)未分類

高草山からおはよう

2015年4月4日(土)
SHC第54回おはようハイキングの報告
朝の里山ハイク・高草山


おはようございま~す  !





花沢の里スタート!
前日と前夜の雨で桜が散り始めていました








鞍掛峠








山頂間近 ・・ 雨・・・


↴ 拡大
♪ ~ 参加者16名



これしきの雨





皆で行くと苦にならない









山頂では集合写真を撮って早々に切り上げ下山。









高草山の代名詞キスミレは柵に囲まれ大事にされていました。


















天気がコロコロと変わる不安定な今日この頃









今さっきの雨がウソのようです



行ったもん勝ち! 朝の花酔いハイキング!










月一の土曜日か日曜日の午前中10時~11時ころまでには終わる ”おはようハイキング”は、島田市周辺の里山を歩きます。身近な近隣でも初めて行く場所もあり、歩きながら見回す風景は季節を直に感ずる草花にも出会えます。  さぁ~て・・   来月は5╱23(土)です。どんな里山へ登りましょう。分かり次第お知らせします。

SHC広報





  


2015年04月06日 Posted by こだま at 09:00Comments(0)おはようハイキング

春の高草山

キスミレの写真はusioさんから拝借しました。
第54回
おはようハイキングのお知らせ

志太平野のランドマーク高草山
高草山のキスミレを見に行こう



★ 日時 2015 年4 月4 日(土) 雨天中止
第一集合場所   島田バラの丘公園駐車場(鳥小屋横)6:00
第二集合場所   花沢の里臨時駐車場(トイレ前)6:30

★ コース
(歩行時間:約3時間)
花沢の里駐車場6:30―花沢の里―鞍掛峠―高草山―高草山石脇入口―花沢の里駐車場9:30


うららかな春の陽射しを浴びて歩いてみましょう。
楽しいハイキングですが不注意から事故を招くこともあるので事前の装備はしっかりと行いましょう。 一般の参加者は保険に未加入ですので事故のないように気をつけましょう。

担当 小澤



 

  


2015年04月01日 Posted by こだま at 17:00Comments(0)おはようハイキング