越前岳

グループ山行報告・SHCメンバー7名

2013年6月23日 (日)
愛鷹山塊  〓 越前岳 〓


登山計画書に書く項目のひとつ、
目的欄には、富士山展望。  登山日の前日6╱22に
世界文化遺産に決まった富士山は、残念ながら雲の中。



展望は利かずとも富士山の形を全員で表現。  したつもり・・。


道中の、薄桃色の山ぼうしが6月らしい花模様。


愛鷹山の最高峰、越前岳は十里木高原から登って下るピストン。


雲さえなければ、・・・・ 行きは背後に、帰りは正面にと、
大観の富士と連れだって一緒に歩けたはず。



越前岳と言えば・・・
記憶を辿れば2008年10月、会で行った逆ルートでは
見事な山モミジの紅葉に酔いしれて大沢を下ったとのこと。




★ 行程
十里木高原(8:40) ~ 展望台(9:00) ~ 馬の背(9:36) ~ 越前岳(11:09~12:00) ~ 展望台(13:26) ~ 十里木高原(13:35)===富士遊湯の里大野路===島田(17:00)


by  トンボ
  


2013年06月26日 Posted by こだま at 06:32Comments(0)グループ山行報告

房小山&高塚山・その5

2013年6月9日 (日)
島田ハイキングクラブ6月の定例山行
〓 房小山 & 高塚山 〓

房小山&高塚山・その5
(最終回)



『房小山コース』 メンバーのフォト集。  (写真提供・永田y)


千石沢を詰める



山頂




山頂を後にして



 私が房小山を初めて訪れたのは、99年6月、同年秋に行われる県民スポーツ祭登山大会のコース調査への参加でした。当時は訪れる人も稀な文字通りの秘峰でした。鋸山から先は、すぐ前をいく人も見えないほどの深い笹ヤブが、房小山まで三回ほどありました。

今まで見たこともないシロヤシオの群生が見事な花をつけ、息をのみました。スッキリとした明るい山頂に、深南部という言葉のイメージが変わりました。そして、この尾根の先に足を踏み入れてみたいと思いました。今、鋸山に立つ千頭山の会の道標や要所のマーキングは、この時設置されたもので、この登山大会を契機に房小山の一般ルート化が成されたのです。 

以来、何度か訪れて思うことは、池田さんの「えーなー」という言葉のとおりです。その感嘆をたくさんの会員と分かち合いたく、先の15周年記念山行をはじめ幾度か会山行が企画されましたが、残念ながら未だ果たされていません。でも、じらされた分だけ感動も大きいし、よしんば到達できずとも、憧れは今まで以上に深く醸成されていきます。なに、80 歳でエベレストに登る人がいるご時世です。時間はたっぷりとあるのです。 〔元〕

会報やまびこ No195(6月号) 編集後記より抜粋


『房小山&高塚山』 に参加された会員は、一言感想を7╱20までに担当者まで。
メール又は口頭、定例会時でメモを手渡す等、どのような方法でもOKです。
SHC事務局
  


2013年06月25日 Posted by こだま at 20:24Comments(0)山行報告定例山行

房小山&高塚山・その4

2013年6月9日 (日)

島田ハイキングクラブ6月の定例山行は、
〓 房小山 & 高塚山 〓



五樽沢コル分岐を下ると、林道南赤石線へ出る。


黄色い花は、


うすぎ・・うすぎナントカ・・           忘却なり。  <(_ _)>


林道の水たまりに何やら小さな黒い集団 ・・。


おたまじゃくし。


鹿も歩く林道南赤石線


山崩れをコンクリートで固めた斜面を見あげたり


治山工事の足元を恐る恐る覗きこむ。

登山基地・山犬段へもうひと息。


高塚山コースが山犬段に到着すると、続いて、
15分後に房小山コースのメンバーが到着。  2コース共無事帰着。



〓 房小山&高塚山・その5 〓 に続く。


by  トンボ
  


2013年06月18日 Posted by こだま at 21:18Comments(0)山行報告定例山行

房小山&高塚山・その3

2013年6月9日 (日)

島田ハイキングクラブ6月の定例山行は、
〓 房小山 & 高塚山 〓


高塚山。     ♪ ~コバイケイソウに囲まれて昼食。



SHC定例山行の定例と言えば・・、山頂標識の前で集合写真。



SHCもう一つの定例、時間にゆとりがありさえすれば・・



そう。 ゲーム。



力をぬいて寛いで、お腹もできて、山頂を後にする。



ん?  この花は? 



リンゴの原木にリンゴの花?



三ッ合分岐。



五樽のコルから10分程下って南赤石林道へ。



〓 房小山&高塚山・その4 〓 に続く。


by  トンボ
  


2013年06月16日 Posted by こだま at 21:44Comments(0)山行報告定例山行

房小山&高塚山・その2

2013年6月9日 (日)

島田ハイキングクラブ6月定例山行
〓 房小山&高塚山・その2 〓




房小山組のメンバーは山犬段の小屋に前泊。朝も早立ち。今頃は汗をかいていることでしょう。


登山教室の実践山行は、
大札山、青笹山に続いて、今回が最後となる高塚山です。地形図とコンパスで山犬段から蕎麦粒山の方向を知ります。



両側はスズタケに覆われた蕎麦粒山への登り



スズタケの花はよく見ると紫の地味な花。



約40分で蕎麦粒山。 標高1627m


日本一の山はうっすらと雲の中。



五樽沢コル~三ッ合~高塚山へと目指します。


セミのぬけがら


ヒメシャラ



五樽沢のコル



鹿など獣が泥をあびる ”ぬた場” をよけて歩く。


ブナの実です。



ブナの実は秋になるとクマが好んで食べるそうです。



気持ちよい山域


白ヤシオの盛りは過ぎたものの
群生しているところは葉っぱの一枚一枚に錆朱の縁どりが華やか。



体調良好!気分快適!



左に見える山が房小山。 房小山の衆に手を振ったけど見えたかな?



三ッ合に到着。



「右側の窪んでいる地形のことを ”舟窪” と言い、二つの尾根が合わさる時できます。」 と、リーダー。  説明に耳を傾ける受講生。


コバイケイソウの群生地に入ればもう山頂に着いたようなもの。



〓 房小山&高塚山・その3 〓 に続く。


by  トンボ
  


2013年06月15日 Posted by こだま at 07:27Comments(0)山行報告定例山行

房小山&高塚山・その1

2013年6月9日 (日)

島田ハイキングクラブ6月の定例山行は、
〓 房小山 & 高塚山 〓


先月(天城山)に続いて今月も2コースを自分で選ぶ山行。
『高塚山』 は、登山教室の最後の実施講習も兼ねての定例山行であり、 『房小山』 は、山犬段の小屋に6╱8(土)前泊、早出の健脚コース。



6╱9 15:33
山犬段駐車場。 両コースが合流し、揃って帰着の挨拶。






♪ ~ その前に
下見山行から本山行へ・・・。 ここに至るまでの経緯 ・・・


房小山は、えーなー!





房小山は、えーなー!いつ来ても、何回来ても、えーなー! 2日前、今日この日に下見することに決めて、やってきたロートル3人の素直な感想です。でも、ここに至るまでが難儀でした。当初5/11を予定していたが雨のため延期。今回は、永さんが担当の一員をかってでてくれているのだが、ご存知の通り超多忙なお方。彼女抜きで5/21にしたが、この日は3人の息が合わず、結局5/22になった。結果的にこの日で大正解。朝から素晴らしい天気に恵まれ、快適な山行ができました。 房小山は、南アルプス深南部に位置する標高1868・2mの山です。この山の魅力を語る時「明治維新の山だよ、西暦1868年と同じ標高だから」って(かえって判りにくいか)。緯度的には、青笹よりも南に在るとは意外でしょう。



林道約5㎞、山犬段1404mから約100m下ります。千石沢登り口で一息入れた後、千石沢を遡ります。下見山行に先立つ1月前(4/18)、天&池がこの沢を踏査しました。浮き石を除き、2ヶ所虎ロープを張り、要所にペンキマークを施しました。11/10SHC15周年記念山行では、手前の沢に入り込み大苦労して尾根にたどりつき、結局房小山は諦めた失敗を繰り返したくなかったからです。 千石沢のコルから房小山までの道のりは、各自地図読みして、イメージトレーニングしておいてください。



道筋には白やしおの木が沢山あります。5/22開花し始めた木もありましたが、場所によっては蕾硬く6/9頃ちょうど良い場面に出くわすかもしれません。さて、相当な距離を歩いた後、千石沢登り口から山犬段までの標高差100mを、今度は上りながら歩きます。かなり堪えるので、心してください。 



一方、高塚山への道にも白やしおが沢山あります。特に、三ッ合手前の笹原の中に咲き競う白やしおは圧巻です。ここ数年、欠かさず訪れてきました。今年はどうでしょうか? 三ッ合では、リンゴの木(?)を、見つけられるかな? 一旦下降してから高塚山に至る道も好きだなぁ。登山教室の受講生も、きっと気にいってくれるでしょう。先輩としてのサポートと、好天を期待しています。 〔池〕
会報やまびこNo195(6月号)  『月々の山』 より





房小山(緑の線)下見の感想と、本番での留意点

千石沢は、ゆっくり登れば問題は少ない。濡れた岩、木の根っこには乗らない。前の人の後を追うのではなく、各自が歩きやすいところを拾っていく感じで。復路の下りは要注意。特に落石、落とさない、落としたら大声掛。千石沢中での衣服脱着はなるべくやらない。ストックはしまった方がよい。鋸山からの急降下と、それに続く痩せ尾根は要注意。1775m地点を本番では登りの最後の休憩場とするのがよい。とにかく長い、下山後、山犬段までの林道が堪える。チェックポイントを定め予定時間に通過できない方は1775m地点を目的地とする。(於、第2定例会下見報告による)

〓 房小山 & 高塚山 〓 その2に続く


by  トンボ

  


2013年06月12日 Posted by こだま at 19:17Comments(0)山行報告定例山行

熱気ムンムン・・・です。


昨日は島田ハイキングクラブの定例会でした。

前回の定例山行の報告
次回の定例山行の計画・参加申込
グループ山行の報告・計画
その他 連絡事項・・・等
会員同士の情報交換の場です。

定例会終了後
今週末の山行の打ち合わせをしています。

梅雨に入ったとはいえ
室内は・・・熱気ムンムン・・・ヒートアップしていました。

島田ハイキングクラブの定例会は
毎月第二火曜日(市民会館が休館日の場合は翌日)
島田市民会館 第2集会室
午後7時~

関心のある方の見学も大歓迎です。


  


2013年06月05日 Posted by こだま at 17:29Comments(0)会員のつぶやき

2コースで歩く天城山・その6

2013年5月26日 (日)

SHC5月定例山行は、
『石楠花咲く天城を歩こう。』
天城山・その6
(最終回)



天城縦走
(全長約17km、所要時間約7時間)のコースを踏破した健脚メンバー。



一方、石楠花コースは
天城高原GCを起終点に時計周りに万二郎岳、万三郎岳と周回し、


ゴール間近の四辻を通過したころ、・・
背中の方から、Nさんの声に似た人の笑い声が聞こえてきました。







やはりNさんでした。         ”2コース” 揃ってゴールイン!



全員無事帰着。


『石楠花咲く天城を歩こう。』
天城山・その6
(最終回)


by  トンボ
  


2013年06月02日 Posted by こだま at 17:00Comments(0)定例山行

2コースで歩く天城山・その5

2013年5月26日 (日)

SHC5月定例山行は、
『石楠花咲く天城を歩こう。』
天城山・その5



天城連山の尾根を踏破した縦走コースメンバーのフォト集。
(写真提供・O澤)


八丁池。


二つの班で行動。








小岳付近にある ”ヘビブナ” 。


まっすぐに伸びたブナと違って、くねくねとヘビのように曲がっている。

むんずと腕を組み、ヘビに巻かれないよう、しっかり女性を守ります!

こちらはシコ踏んで踏ん張っている icon09 ドスコイブナ。 face07


周囲に大きく根を張るブナ林の縦走路。










ブナと言えば・・・


今年の10月に計画されている、SHC特別山行は、白神岳と八甲田山。
世界遺産登録の白神山地のブナとはどんな感じだろう。と思い巡らす。


ヒメシャラとブナ。 と、ブナの幼木。


長丁場の山歩きは・・昼食時間をもうけず行動食で由とする。


休憩の都度少しづつエネルギーを補充。







この続きはまた明日・・。


♪ ~ 2コースで歩く天城山 ・ その6 に続く。

by  トンボ
  


2013年06月01日 Posted by こだま at 20:54Comments(0)定例山行