房小山&高塚山・その1

房小山&高塚山・その1
2013年6月9日 (日)

島田ハイキングクラブ6月の定例山行は、
〓 房小山 & 高塚山 〓


先月(天城山)に続いて今月も2コースを自分で選ぶ山行。
『高塚山』 は、登山教室の最後の実施講習も兼ねての定例山行であり、 『房小山』 は、山犬段の小屋に6╱8(土)前泊、早出の健脚コース。



6╱9 15:33
山犬段駐車場。 両コースが合流し、揃って帰着の挨拶。
房小山&高塚山・その1





♪ ~ その前に
下見山行から本山行へ・・・。 ここに至るまでの経緯 ・・・


房小山は、えーなー!


房小山&高塚山・その1


房小山は、えーなー!いつ来ても、何回来ても、えーなー! 2日前、今日この日に下見することに決めて、やってきたロートル3人の素直な感想です。でも、ここに至るまでが難儀でした。当初5/11を予定していたが雨のため延期。今回は、永さんが担当の一員をかってでてくれているのだが、ご存知の通り超多忙なお方。彼女抜きで5/21にしたが、この日は3人の息が合わず、結局5/22になった。結果的にこの日で大正解。朝から素晴らしい天気に恵まれ、快適な山行ができました。 房小山は、南アルプス深南部に位置する標高1868・2mの山です。この山の魅力を語る時「明治維新の山だよ、西暦1868年と同じ標高だから」って(かえって判りにくいか)。緯度的には、青笹よりも南に在るとは意外でしょう。
房小山&高塚山・その1


林道約5㎞、山犬段1404mから約100m下ります。千石沢登り口で一息入れた後、千石沢を遡ります。下見山行に先立つ1月前(4/18)、天&池がこの沢を踏査しました。浮き石を除き、2ヶ所虎ロープを張り、要所にペンキマークを施しました。11/10SHC15周年記念山行では、手前の沢に入り込み大苦労して尾根にたどりつき、結局房小山は諦めた失敗を繰り返したくなかったからです。 千石沢のコルから房小山までの道のりは、各自地図読みして、イメージトレーニングしておいてください。
房小山&高塚山・その1


道筋には白やしおの木が沢山あります。5/22開花し始めた木もありましたが、場所によっては蕾硬く6/9頃ちょうど良い場面に出くわすかもしれません。さて、相当な距離を歩いた後、千石沢登り口から山犬段までの標高差100mを、今度は上りながら歩きます。かなり堪えるので、心してください。 
房小山&高塚山・その1


一方、高塚山への道にも白やしおが沢山あります。特に、三ッ合手前の笹原の中に咲き競う白やしおは圧巻です。ここ数年、欠かさず訪れてきました。今年はどうでしょうか? 三ッ合では、リンゴの木(?)を、見つけられるかな? 一旦下降してから高塚山に至る道も好きだなぁ。登山教室の受講生も、きっと気にいってくれるでしょう。先輩としてのサポートと、好天を期待しています。 〔池〕
会報やまびこNo195(6月号)  『月々の山』 より



房小山&高塚山・その1

房小山(緑の線)下見の感想と、本番での留意点

千石沢は、ゆっくり登れば問題は少ない。濡れた岩、木の根っこには乗らない。前の人の後を追うのではなく、各自が歩きやすいところを拾っていく感じで。復路の下りは要注意。特に落石、落とさない、落としたら大声掛。千石沢中での衣服脱着はなるべくやらない。ストックはしまった方がよい。鋸山からの急降下と、それに続く痩せ尾根は要注意。1775m地点を本番では登りの最後の休憩場とするのがよい。とにかく長い、下山後、山犬段までの林道が堪える。チェックポイントを定め予定時間に通過できない方は1775m地点を目的地とする。(於、第2定例会下見報告による)

〓 房小山 & 高塚山 〓 その2に続く


by  トンボ




2013年06月12日 Posted byこだま at 19:17 │Comments(0)山行報告定例山行

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
房小山&高塚山・その1
    コメント(0)