新緑のシャワーを浴びて

沢口山の主、大ミズナラ  ↴

新緑のシャワーを浴びて新緑のシャワーを浴びて
5月定例山行報告
沢口山 (大井川流域)
2014年5月11日
(参加者 26名)



コース 
島田中央公園(6:00)ー四季の里ー寸又峡温泉駐車場(7:45~8:00)…〈猿並平コース〉…送電鉄塔…標高850m地点(9:05~15)…架線場跡…富士見平(10:30~45)…鹿のヌタ場…沢口山山頂(11:20~12:05)…木馬の段(13:00~)…尾根下降点(14:00)…寸又峡温泉(14:30~15:45)ー〈往路〉ー島田中央公園(17:20)

新緑のシャワーを浴びて

♪ ~ 風かおる沢口山

 入会して今回の山行が初担当で、当初の計画では寸叉三山の朝日岳でしたが、ちょっと大変ということで、向いの沢口山に変更になりました。
当日は天気も良く、総勢23名で3班に分かれて駐車場を8時にスタートし、猿並平コースを途中2回の休憩を入れて山頂に11時20分に到着です。40分間の一番楽しいランチタイムをとり、眺望は最高で富士山、南アルプス、深南部がキレイに見渡せて、これからどんどん色々な山に登りたい気分になりました。
 下山は大ミズナラの前で各班に分かれての記念写真を撮り、2回の休憩を入れて日向山コースを下りました。途中、ミツバツツジ、シロヤシロ、イワカガミが出迎えてくれました。到着が14時30分でバス出発が15時45 分、1時間ちょっと自由時間をとることができ、温泉や南アルプス山岳図書館で楽しみました。
 今回のコースは、山道も良く整備されて、マークもわかりやすくて、なによりも林間コースで、森の若葉とそよ風を全身に浴び、 汗も適度にかき、日ごろのストレスを発散できリフレッシュできました。途中あまりの心地良さに歩きながら眠気を感じたくらいでした。それはさておき、山の経験の浅い私は、比較的近くに素晴らしい山があることが再確認できました。今回の山行が無事に終わることができ良かったです。【徳弘】

新緑のシャワーを浴びてバラの丘公園を六時出発。寸又峡温泉までの川根路は、所々に鮮やかな椎の若葉を装った山々と、雲ひとつないブルーの空とが、さわやかなコントラストを見せていた。山行への期待も膨らむ。
八時、温泉駐車場を出発、猿並平コース登山口へ。見上げれば、青空に白い飛行雲が鮮やかだ。ここで、一句    若葉風 青空割って 飛行雲
 沢口山、朝日岳、前黒法師岳は、寸又三山と呼ばれ、その中でも、沢口山は最も手軽なコースの山である。それでも、本日のコースは、高度差九百メートルあるので、侮れない。今年は、一日の高度差千メートル以上を目標としているので、気合も入る。お天気に恵まれ、稜線からは随所に富士山を望むことができた。山頂からは、すぐ正面に朝日岳、また、雪を頂いた富士山や聖岳、光岳等がくっきりと鮮明に望めた。ヤマイワカガミ、シロヤシオ、ミツバツツジなどの花も散見できた。下山後、温泉に浸る。無色透明のつるつるすべすべした湯で、温泉も良し、山も良し、幸せな一日でした。【幸夫】

 天気が良く、気温も寒くもなく暑くもなく、新緑が目に映えて気持ち良い山行が出来ました。寸又峡の温泉も体がヌルヌルして好きなお風呂だった。こんな季節にキャンプしてもっと自然に浸りたいなー、山って、自然って、いいなー。【浩之】

新緑のシャワーを浴びておよそ20年ぶりの沢口山だった。ヌタ場の大きなミズナラの木と、きつい下り坂が印象に残っていた。今回、登りは別のルートで「緩やかで広い」と、自分に都合の良い話だけ、耳に残っていて参加を決めた。しかし登りのきつかったこと・・・・・リーダーが後ろを気にしながらゆっくり歩いてくれているのに、途中、何度(休憩したい)と思ったことか。でも行けて良かった、歩けて良かった!みつばつつじ、白ヤシオ、そして珍しい白いイワカガミ(山イワカガミと言うそうだ)等、見られたこともうれしかった。【見依】

寸又峡温泉からの猿並コース。朝日に輝く新緑と、さわやかな風に急登も気にならず登りきることができました。山頂の北に聳える朝日岳は3月22日の下見山行で登った山。難儀した道がきれいな稜線を見せていました。帰路、富士見平を降りて行くとまだ早いと思われた白ヤシオの花を見ることができました。五月晴れに恵まれた最高のハイキングでした。【博道】

沢口山の山野草や鹿のヌタ場は、自分にとっては新鮮な風景でした。最後に寸又峡の温泉に入りましたが、やはり登山の後は温泉が一番だと改めて感じました。ビールが飲めればさらに幸せだったと思います。【康久】

登り1ピッチ1時間以上は、自分としては長かった。が、山頂からの富士山、南ア、大井川流域の山並みの眺望、健在の大ミズナラ、シロヤシオ、ヤマイワカガミなどに励まされ快適な山行であった。下山即温泉入湯は、これに勝るものはなし!疲れは一瞬、思い出は長し。【勝】

新緑のシャワーを浴びて沢口山1425m、行きの猿並平コースは、平坦な処が少なく登り登りと続く道でした。所々の木に道迷い防止に付けられた赤丸ペンキがよく目立ちます。山頂では天候に恵まれ展望も良く、南アルプス聖岳も望まれゆったりと昼食がとれました。帰りの日向山コースは、急坂で滑らないよう緊張の連続で、寸又峡温泉街が見えた時はほっとしました。目に鮮やかな新緑と山行後、翠紅園の入浴で心も体も癒された良い山行になりました。【均】

 新緑の中を気持ち良く登ることができて最高でした。〝森林浴~~ っ〟とか言いながら歩いたり、チョッと鼻歌のひとつでも出てきそうな山でした(少し急登もあったけど)。登山口でヒルが出るかもと、虫除けスプレーを盛大に吹きつけたり、靴下をズボンの裾の上に出したり、あれこれ工夫したのですが、さわやかな五月晴れのカラッとした空気に、蛭も怯んだらしく出てこなくてひと安心だった。思いがけず白ヤシオも咲いていたり、温泉で汗を流すこともでき幸せな一日だった【かづ代】

新緑のシャワーを浴びて

 新緑の山の中を、気持ち良く登りました。山の中はきれいに間伐されて、さわやかな風が吹き抜け、とても気持ちの良い山行でした。下りは思っていた以上にきつく、足元に気を付けて降りました。白ヤシオが咲いていてきれいでした。寸又峡の湯に入り疲れを取り、帰路につきました。【十九代】

新緑のシャワーを浴びて 沢口山には数年前にクラブの山行で登っている。今回再び行ってみて、奥大井の中でも実に親しみやすい山だと感じた。朝日岳にも前黒法師岳にも登ったことがないので、それらの山と比べることはできないのだが。送電線の鉄塔のところで振り返って腰を伸ばしながら山並みを眺め、ヌタ場の近くのミズナラの巨木に敬意を表して挨拶をし、地表に萌え出たおびただしいモミジの新芽に「がんばれ。」と声援を送り、山頂に着いてからは高揚した気分で南アルプスの山々を同定する。もしあまり山に行ったことのない友人を誘って行くなら、沢口山は最適の山のひとつだと言えるだろう。【悦子】

 久しぶりの山行のため、少し心配しながらの参加でした。今回で3回目の山だから、多分大丈夫かなとも思っていました。登り始めてから最初の休憩までがとても長く感じ、頂上に着いた時はホッとしました。【正子】

新緑のシャワーを浴びて あまりの突然でビックリしました。最初の休憩の時、前日、ぼた餅の差し入れにつられて受講した登山教室で学んだ読図の復習をすると言うのです。目の前に地図が広げられ「今、どこにいるか??」「ここの標高は?」、周りの人に助言してもらい(教えてもらったようなものかな)明確に理解することができました。昨日も解ったつもりでしたが‥。それにしても、なんと贅沢な一日を過ごしたことでしょう。たくさんの生まれたての木の芽、初めて見るヤマイワカガミ、真っ白に輝いた白ヤシオに感動。下山して温泉に入り、さっぱりして帰路につきました。【高子】

 沢口山は、急な登りの印象がありましたが、猿並コースはゆっくりと登ることができた。下山は少し急登の日向コースでしたが、早い時期のシロヤシオを堪能し、さらに温泉でゆるりとなり、地元の山ならではの良い山行だったと思いました。【延房】

新緑のシャワーを浴びて猿並コースは急登ですが、日向山コースとは違う景色が眺められるのが好きです。ヌタ場周辺の雰囲気も良いし、天候に恵まれ山頂からの残雪の南アルプスが綺麗で良かった。下りで期待していなかったシロヤシオが咲いていたのもうれしかったです。【恵子】

 沢口山は秋、冬が多くこの時期の印象が薄かったが、若葉が良かった。殊にヌタ場から山頂の間には、カエデの幼芽が一面に出ていて感動すら覚えた。主ぬしの大ミズナラも相変わらず、思いがけないシロヤシの花も儲け物の気分だった。班の先頭を歩いたT川さんの的確なリードも頼もしかった。【元】

参加者の一言感想は、会報やまびこ207号 P4~5 転写
SHC広報



2014年07月01日 Posted byこだま at 17:00 │Comments(0)定例山行

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