青笹山で実践講習
島田ハイキングクラブ主催の登山教室 ・「山登り最初の一歩」
2013年5月19日(日)
青笹山(安倍奥)にて第2回実践山行が実施されました。
2013年5月19日(日)
青笹山(安倍奥)にて第2回実践山行が実施されました。

山歩きの楽しみのひとつ、山座同定。(青笹山頂手前のP1558で。)

P1558から見る南アルプスの峰々

前聖と奥聖が大きな吊り尾根で結ばれて屋根型をしているのは聖岳。
ゆっくり右に目を転じると、雲の向こうにポコポコっと見えるのが笊ヶ岳。
青笹山は名前のとおり山頂部は笹に覆われている。青笹より北に続く稜線は山梨との県界尾根であり、また安倍川・富士川の分水嶺でもある。

★行 程 2万5千分の1地形図 『篠井山』
島田(6:30)~〈R1バイパス・安倍街道〉~真富士の里(トイレ休憩)~有東木~葵高原(8:00~30)・・・〈新道〉・・・稜線~青笹山頂(11:30~12:30)・・・細島峠・・・仏谷山・・・地蔵峠・・・正木峠・・・葵高原(15:30)~〈往路〉~島田(17:30)

今回は、現場の地形と地形図を照らし合わせての現在地の確認や、コンパスの使い方を中心にした実地講習。
地形図に引いた磁北線に回転盤を合わせて。 葵高原からスタート


風穴で。白いカタバミの群生。 ミツバツツジが残っていた。


支尾根を登り詰めると

主稜線の尾根道へ。 そこから見る富士山

オオカメノキの花は散り、なかにはまだ咲いている花もあり

山頂に到着。 広い山頂はSHCの貸切状態

昼食後、各自地図とコンパス使って、ガスに巻かれた場合を想定してコンパスで方向を決めることや、予測をを立てて地図に慣れる大切さを学ぶ。


3っつの班に分けたグループは、受講生を中心に会員のサポートが付いて6名程の班で行動。

集合写真を撮って下山開始

細嶋峠に到着




地蔵峠で安全山行無事帰着を祈願
地蔵峠からの下り。 受講生の方々と共に新緑の景観を楽しむ。

正木峠からは林道歩きで葵高原へ

頭と体を十二分に動かした一日でした。

「習うより慣れろ」とは何でも言えますが、座学で百の言葉を聞くよりも一回の山歩きで得ることの方がはるかに勝ります。滑って転べば、どんな所でどんな足の運びをすれば滑るのかが判るし、足がつればその処置や予防の仕方を覚えます。こちらが用意することは、それによって危険に陥らないようにすること、それで山歩きが嫌いになってしまわない手だてでしょうか。
受講生の初々しい歩きを見て、SHC結成のきっかけとなった16年前の 「市民登山教室」 を思い出していました。山歩きが嫌いにならないで続けられたのは、「最初の一歩」で出会ったことが大きな役割を占めると思います。それは知識、技術だけでなく、人もまた大事なものでしょう。山との出会いは人との出会いでもあります。
(会報やまびこ No182 編集後記より抜粋)
SHC 広報