青森の山旅- 7

【白神岳と八甲田山】 島田ハイキングクラブ特別山行
2013 10╱11(金) ~10╱14(月)


10/14 (最終日)

八甲田山麓にある城ヶ倉大橋から・・・ 谷底を覗く。高さは 122m。






上路式アーチ橋としては日本一の長さを誇る。


その長さは360m。



城ヶ倉渓流の紅葉は ・・まだすこし早い感じ。


城ヶ倉大橋から岩木山を望む。



♪ ~SHC青森の山旅  ツアコンのNさん。
仕事とはいえ常に目配り気配り お陰様で愉しい旅ができました 。


ザックにお土産と思い出を詰めて・・・。


青森の山旅 おわり。

  


2013年11月27日 Posted by こだま at 19:00Comments(1)青森の山旅

青森の山旅- 6

【白神岳と八甲田山】 島田ハイキングクラブ特別山行
2013 10╱11(金) ~10╱14(月)


奥入瀬渓流トレッキング 


十和田湖から流れ出る奥入瀬渓流は水量が豊富。



散策路を下流から上流へとさかのぼる。


渓流の両岸には、たっぷり水分を蓄えた植物や樹林が育み、




岸辺で見かけた絵描きさん。 ♪ ~絵を描く風景はのどか。






カツラの木。  ブナやトチと並んで十和田を代表する樹木のひとつ。



左右の崖からは大小の滝。



心地よい渓流の音に消され







鳴いているのかカワガラスの囀りは届かず






ブナ、カツラに混じり、
トチの木も多く、足元のあちこちに落ちていたトチの実。








魚止めの滝が見えてくると






まもなくトレッキング終了



奥入瀬渓流を遡って、十和田湖の湖畔に到着



・・・ 水のある風景はうって変わり静かな湖面



青森の山旅- 7 に続く・・。

  


2013年11月25日 Posted by こだま at 15:00Comments(0)青森の山旅

青森の山旅- 5

【白神岳と八甲田山】 島田ハイキングクラブ特別山行
2013 10╱11(金) ~10╱14(月)

10╱13 (日) 八甲田山へ


無情にも出発準備をしている間に雨が降り始め
酸ヶ湯温泉のスタート地点からカッパとザック カバーを付けて出発。



八甲田山(北八甲田連峰・大岳)を目指す。


前日の白神岳に続いて「今日もか。」と空を睨む。


視界もなく紅葉を楽しむ余裕もなし。


岩場の登山道を慎重に登る。



こんな天気でも沢山の登山者とすれ違い、道を譲り合うことしばしば。


1時間半登った頃、
風に混じってあられが降り始め、道脇には吹きだまりのあられ。


地獄沢の木の橋を渡った辺りから硫黄臭が漂う。


荒涼とした道の先はとっぷりガスに包まれ


お花どころではないが
花っぽい植物が岩場の崖っぷちにあり、一瞬ホッとする。



岩場を登りきると水平道になり、湿原が出現。


八甲田山の田の字は、湿原の意味らしい。


仙人岱湿原。大岳へはそのまま北へ進む。計画だと大岳に登ったら帰りは反対側の井戸岳を経て毛無岱に下ることになっている。



もうひと息。あと、15分も歩けば山頂というところまで来たが、体が飛ばされそうな強風と、顔面に当たるあられ、全員が先に進むことは無理との判断で、登ってきた道を引き返すことに。



仙人岱避難小屋にて昼食休憩。






ザックの紐はしっかり結びましたか。







仙人岱避難小屋を後にして下山開始。


八甲田山は気候の厳しい山。 ・・・ 貴重な体験をさせてもらった。


健康な体あっての山。
大岳のピークは踏めなかったが次のチャンスに希望が膨らむ。


一日お世話になった山岳ガイドさんのお話は ・・ 。


37年前の若い頃、青森県の全部の温泉を回り、青荷温泉に泊まった折、「車の免許証を持っている男性の手を欲しいからしばらくここにいろ。」と言われた。とのことで21歳の時書いた文章が(方言で注意書・よく来たべし。とか)今も使われていてうれしいです。・・当時は車では行けず谷底にポツンとあった青荷温泉ランプの宿だったとのこと。


今晩のお宿は ・・・ 青森ランプの宿 青荷温泉。
よぐきたねし まんず 茶ッコ でも 飲んでけェ! 青荷温泉に到着すると、津軽弁で宿の説明がある。 同じ内容の説明文が部屋にも置いてある。



青森の山旅- 6 に続く ・・。
  


2013年11月10日 Posted by こだま at 18:00Comments(0)青森の山旅

青森の山旅- 4

【白神岳と八甲田山】 島田ハイキングクラブ特別山行
2013 10╱11(金) ~10╱14(月)

10╱12 (土) 白神岳の復路

色づきゆく秋の登山道をなだらかに下る。
眼下には日本海の波が荒く白く見える。 ( ➘ 海岸線がうっすらと)


「下界は雨模様ですが白神岳は広葉樹のお陰でふく風もそう感じなく、少しの雨でもブナの保水力で我々を守っていただけました。」 と、山岳ガイドさん。水を蓄えることができるブナは、”森のダム”と称されるわけが分かる。



往路でも休憩した、「最後の水場」



水場は、短いゴムホースが付いて水を汲みやすいようになっていて


山から湧き出る水を口にふくみ、口をゆすいだだけでもまろやか。






これも湿潤な山のブナ林がもたらす恵みでしょう。


ステンレス製(鉄製?)の立派な柄杓は紐が付いていて


ものすごく重い。さすが世界遺産の柄杓は他と違う! (^^♪
柄杓の底に何やら書いてあるがゆっくり読み取る暇はなし。


居合わせた、自称マタギと名乗る男性は、「何度も柄杓が無くなるので絶対無くならないようにしっかりした鎖(ひも)を付けた。」とのこと。



朝、登る時にも話題になった場所。 ↴ セメントを流したような不思議な登山道が2~3ヶ所あり、自然なものだと思うが見た目コンクリそのもの。 ともあれ、ここまで来れば登山口は間近。



全員帰着。白神岳は重量感たっぷりの山でした。



青森の山旅- 5 に続く ・・。

  


2013年11月05日 Posted by こだま at 16:00Comments(0)青森の山旅

青森の山旅- 3

【白神岳と八甲田山】



島田ハイキングクラブ特別山行
2013 10╱11(金) ~10╱14(月)





10╱12 (土) 白神岳へ
日本海の海岸線ギリギリを走っている五能線の少し南に行った辺りが白神岳登山口。地元の山岳ガイドさんのお話を聞き、



マテ山コースの山歩き、 いざ出陣! 



「水場」 で休憩。



水分補給をして                     体力は十分!







このコースのエネルギー定数は30 (因みに岩菅山は26、裏岩菅32、会津駒34、鳥海山30 月山17、  ・・定例の日帰りで24か25くらい。)








歩き始めて3時間。  標高が上げるにつれ



登山道を取り巻く木々の色は点々と赤や黄色に色付き始め、



目指す白神岳は、いかに日本海に近いかが分かる



草もみじの中。  山頂が見えてきた。右手前方三角屋根はトイレ



白神岳山頂 (標高1235m)



眺望は大パノラマとはいかないが 









世界遺産の核心地域と岩木山は辛うじて見えた。



白神岳山頂から見る避難小屋(右)と、トイレ(左)


今朝、宿で作ってもらった昼食のお弁当をいただき ・・

♪ ~ 色づきゆく秋 ・・ 。 来た道を帰る。



青森の山旅- 4 に続く ・・・ 。

  


2013年11月04日 Posted by こだま at 12:00Comments(0)青森の山旅

青森の山旅ー 2

青森の山旅 - 2
島田ハイキングクラブ特別山行
2013 10╱11(金) ~10╱14(祝) 

【白神岳と八甲田山】



10╱11 (金)  白神山地の西部、ブナ自然林に点在する湖沼、十二湖の散策。 中でも青池は青いインクを流し込んだような自然で神秘な色。


白神山地が世界自然遺産として登録され今年の12月で20周年。
立ち寄った青池近くの売店「キョロロ」には、20年目を迎える横断幕が掲げられていた。


青森と言えばりんご。


「さすがリンゴ王国」 と、バスの車窓から見るリンゴ園には真っ赤なリンゴが鈴生り。森の物産店「キョロロ」で売られていた(一個100円)のりんごは有志のご好意で一切れづつ配られ青森に足を踏み入れて初めて食すりんごの味は格別。


青森の山旅、第一日目のお宿は白神岳登山口近くの「森山荘」


日本海に面した波打ち際にあるここは
始終、波の音がして遠出の地を実感。


青森の山旅 - 3 に続く ・・。



  


2013年10月29日 Posted by こだま at 17:00Comments(0)青森の山旅

青森の山旅 ー 1

3泊4日・青森の山旅
2013 10╱11(金) ~10╱14(祝) 

島田ハイキングクラブ特別山行
【白神岳と八甲田山】




10╱12 (土)  白神岳の山頂にて








10╱13 (日)  八甲田山 大岳登山口にて



10╱14 (月)  奥入瀬渓流トレッキング


昨日、(10╱14)
全員無事帰着しました。 詳しくは追々アップします。

by  トンボ
  


2013年10月15日 Posted by こだま at 22:00Comments(0)青森の山旅