富士山 コノスジ中途道
定例山行 下見報告
富士山 お中道 コノスジ中途道(なかとどう)
2016年7月2日(土)
富士山 お中道 コノスジ中途道(なかとどう)
2016年7月2日(土)

9月定例山行では富士山「お中道」を予定しています
須走口本五合目からコノスジ中途道の下見をしてきました
参加者:3名
コース:藤枝(6:15)=須走口五合目駐車場(8:15)…須走口本五合目(長田山荘)(9:45)…吉田口六合目(11:05)…スバルライン五合目(11:40-12:10)…吉田口六合(12:50)…須走口本五合目(13:55)…須走口五合目駐車場(14:52)=藤枝(17:00)
距離:12.2km 歩行時間:約6時間
須走口五合目駐車場からスタートです 静岡側山開きまで、まだ1週間ありますが、8時でほぼ満車でした
良い雰囲気の樹林帯を登ります


途中 左側に砂走り方面を下る人たち 振り向けば、雲の切れ目に山中湖方面が望めました

一気に450m登ると本五合目 長田山荘に着きます ご主人の話では2540m付近から入る従来のお中道は
沢が崩れて渡れないとのこと 長田山荘の右側 コノスジ中途道に入ります


中途道に入ると樹林帯や滑沢(溶岩の流れた跡) 沢(浸食谷)が繰り返し現れ 飽きることがありません


その上 色々な花が咲いていました シャクナゲも咲き始めていました(例年より2週間ぐらい早いそうです)
オンタデ ベニバナイチヤクソウ フジハタザオ

ミヤマハンショウズル ハクサンシャクナゲ タカネバラ
コノスジ中途道から唐突に吉田口六合目に出る 振り返っても入り口は解らないので要注意


お中道を歩くにつれて 2年間で歩いた稜線がパノラマのように 次々と現れてきます
吉田口から先は一般道 富士スバルライン五合目は外国人でいっぱい 大騒ぎです 馬もいます

御庭に続くお中道の入り口を確認して 騒々しい五合目から退散 静かなコノスジ中途道を戻りました

9月本番の定例山行ではお中道の約三分の一となる奥庭まで巡るコースを提案する予定です
コノスジ中途道は富士山の多様な自然を味わえる静かな道です
コノスジ中途道は富士山の多様な自然を味わえる静かな道です

投稿【道】
2016年07月03日 Posted by こだま at 13:56 │Comments(0) │山行報告
京都東山(京都トレイル)

個人山行報告
2016 1/10(日)~11(月)
京都一周トレイルルート完
2016 1/10(日)~11(月)
京都一周トレイルルート完
コース
1╱10(日) 伏見稲荷大社(8:00)…稲荷山(8:40)…東山山頂(11:30)…蹴上(12:30)…大文字山(14:00)…霊鑑寺(15:00) 歩行距離:16㎞ 歩行時間:6・5時間
1╱11(月) 霊鑑寺(9:30)…法然院…銀閣寺…瓜生山(10:30)…白鳥山…てんてこ山…石鳥居(11:30~12:00)…水飲対陣跡(12:30)…雲母坂…登山口(13:10)…修学院駅(13:30) 歩行距離:10㎞ 歩行時間:3・5時間
清水山頂からの展望

新年、1月10日、11日、かねてからの私のテーマであった京都一周トレイルルートの未踏破の東山部分(伏見稲荷大社~比叡山水飲対陣跡)に臨みました。昨年の正月の京都は大雪で、洛中でも四十センチ程積もったとの事ですが、今年は打って変わって暖かく、京の里山の民家の庭には、梅の赤い蕾が綻び始め、間近に迫った京の春を感じました1╱10 伏見稲荷大社は、早い時間にもかかわらず、参拝の沢山の人で賑わっておりました。2日間の山行の無事を祈願し、彼の千本鳥居を潜り、長い石段に喘ぎつつ登ると、展望の開けた稲荷山に到達です。一息入れ尾根道を辿り、皇室の菩提寺である泉涌寺、平家物語の悲恋のヒロイン「小督局」縁の中山清閑寺を経て、10:30、清水山登山口に至りました。ここで一旦、ルートを外れ、清水二年坂で鰊そば(さすが京の味、私の作るそれとは大違い)の昼餉を取り、行きつけの陶房で干支の「申」の焼き物を購入し、取って返しての清水山頂からは、好天下、京都市街と愛宕山を始め洛西、洛北の山々をはっきりと望む事が出来ました。
さらに尾根道を、知恩院、青蓮院の裏山を下り、一旦、蹴上に降りて、ここからは、送り火で有名な大文字への本日最後の急登です。大文字山からは、お庭と椿で有名な門跡尼寺、霊鑑寺までの急な下りで、本日の長い行程の終了となりました。
1月11日
霊鑑寺より法然院、銀閣寺を経ていよいよ山道に入ります。瓜生山、白鳥山、てんてこ山への寒禽の声が清々しい尾根道は、アップダウンも気にならず、程なく昼食予定の石鳥居に、到着いたしました。昼食を取りながら地元のハイカーの御二方と楽しい山談議にしばし時を忘れてしまいました。昨秋、来静され、富士山の初冠雪の翌日、水ヶ塚より宝永山周辺を廻られたとの事。その日、私も浜石岳から初冠雪の富士を展望した事を思い出し、不思議なご縁を感じました。12:30、今回の最終目標地点の水飲対陣跡に到達し、一周トレイルの繋がりを確認でき感無量でありました。
法然院山門

自力とは「自分の力で修行して悟りを得ようとする事」。他力とは「仏・菩薩の加護の力で悟らせて頂く事」。無宗教の私には、その違いに、目から鱗が落ちる想いでありました。正月からこのような法話を聞く機会を得、ご縁の不思議とあり難さを感じた一日でありました。法話の後、正月の鏡餅を頂戴し、予期せぬお土産となりました。【幸夫】

会報やまびこN0226(2月号)P9転載
SHC広報
SHC広報
2016年02月06日 Posted by こだま at 13:00 │Comments(0) │山行報告
雪上歩行基礎講習
2016年1月17日(日)
雪上歩行基礎講習・・・北横岳~縞枯山・・・
例年、雪上歩行基礎講習は富士山麓で行っていましたが、今年は雪が少ないため北八ヶ岳に行ってきました
コース:島田中央公園(5:35)…北八ヶ岳ロープウエイ山頂駅(9:40)…坪庭…北横岳(10:55)…七ツ池
…坪庭…縞枯山荘(12:20-12:45)…雨池峠…縞枯山(13:35)…展望台(2387.2m)…
往路…山頂駅(14:40)…島田中央公園(18:50)
参加者:7名
雪を求めてやって来た北八ヶ岳
ロープウエイ山頂駅(下写真)でもほとんど積雪はなく
北横岳手前(右写真)でやっとこの程度
それでも この素晴らしい展望を見てください
北横岳山頂からの大パノラマ
もうワンショット
北横岳からの降下時に、アイゼン装着 縞枯山荘前でアイゼンを外す
山荘前で簡単に昼食を取った後、2名がスノーシューに履きかえ、縞枯山に向かう


縞枯山展望台分岐
午前中の天気は次第に曇りがちに
予定よりも時間が押してきていることもあり、
五辻から山頂駅に向かう計画を変更
縞枯山展望台から往路を引き返しました
量こそ少なかったですが、
久しぶりに雪を踏みしめる気分は良かった
登山翌日は大雪と強風、次の日曜日は1月定例山行 「パノラマ台・・・中之倉峠~城山・・・」です
富士山も真っ白くなったので、どんな景色が見られるか楽しみです 投稿【道】
雪上歩行基礎講習・・・北横岳~縞枯山・・・
例年、雪上歩行基礎講習は富士山麓で行っていましたが、今年は雪が少ないため北八ヶ岳に行ってきました
コース:島田中央公園(5:35)…北八ヶ岳ロープウエイ山頂駅(9:40)…坪庭…北横岳(10:55)…七ツ池
…坪庭…縞枯山荘(12:20-12:45)…雨池峠…縞枯山(13:35)…展望台(2387.2m)…
往路…山頂駅(14:40)…島田中央公園(18:50)
参加者:7名


ロープウエイ山頂駅(下写真)でもほとんど積雪はなく
北横岳手前(右写真)でやっとこの程度

それでも この素晴らしい展望を見てください
北横岳山頂からの大パノラマ
もうワンショット
北横岳からの降下時に、アイゼン装着 縞枯山荘前でアイゼンを外す
山荘前で簡単に昼食を取った後、2名がスノーシューに履きかえ、縞枯山に向かう



縞枯山展望台分岐

予定よりも時間が押してきていることもあり、
五辻から山頂駅に向かう計画を変更
縞枯山展望台から往路を引き返しました
量こそ少なかったですが、
久しぶりに雪を踏みしめる気分は良かった
登山翌日は大雪と強風、次の日曜日は1月定例山行 「パノラマ台・・・中之倉峠~城山・・・」です
富士山も真っ白くなったので、どんな景色が見られるか楽しみです 投稿【道】
2016年01月18日 Posted by こだま at 22:25 │Comments(0) │山行報告
パノラマ台・本栖湖北岸尾根下見
2015年12月20日(日)
来年一月の定例山行、1╱24(日)予定の、「SHC20周年記念・富士山周辺を歩くの一環(本栖湖~長者ヶ岳縦走一環)・パノラマ台・本栖湖北岸尾根の下見山行」に行ってきました。

行程
島田中央公園(6:30)=藤枝岡部IC=〈新東名〉=新富士IC=〈R139〉=本栖湖駐車場(車1台デポ)中之倉展望台駐車場(※本栖湖駐車場へ運転手迎え)中之倉展望台駐車場(8:30)…中之倉展望台…P1178…パノラマ台(10:50~11:40)…烏帽子岳12:05…城山…城山登山口13:08…本栖湖駐車場(13:50~14:04)※中之倉展望台駐車場の車回収=〈往路〉=島田中央公園(15:56)

距離/ 7.4km 登り累積標高/ 555m 下り累積標高/ 555m 最高標高/ 1328m(パノラマ台)最低標高/ 914m(本栖湖駐車場) 最大標高差/ 407m ルート定数/ 17.8
パノラマ台から・・

今春~夏、登った王岳、鬼ヶ岳など御坂連峰がくっきりと

SHC20周年記念事業のひとつ、「富士山周辺を歩く」では、定例山行とグループ山行を利用して山で繋げている。



西方に目を転じれば白い峰々の南アルプス

・
本山行の1╱24(日)の積雪量はいかほどか想像しながらの下見


本山行ではストック必携、アイゼン装着となるでしょう

千円札の富士山は・・
さて、スタート地点の中之倉展望台駐車場の登山口から登ると・・
本栖湖からの富士山は千円札裏側の図柄のもとになった場所
お札の逆さ富士は望めなかったが本栖湖はキラキラと眩しかった。

来年一月の定例山行、1╱24(日)予定の、「SHC20周年記念・富士山周辺を歩くの一環(本栖湖~長者ヶ岳縦走一環)・パノラマ台・本栖湖北岸尾根の下見山行」に行ってきました。

行程
島田中央公園(6:30)=藤枝岡部IC=〈新東名〉=新富士IC=〈R139〉=本栖湖駐車場(車1台デポ)中之倉展望台駐車場(※本栖湖駐車場へ運転手迎え)中之倉展望台駐車場(8:30)…中之倉展望台…P1178…パノラマ台(10:50~11:40)…烏帽子岳12:05…城山…城山登山口13:08…本栖湖駐車場(13:50~14:04)※中之倉展望台駐車場の車回収=〈往路〉=島田中央公園(15:56)

距離/ 7.4km 登り累積標高/ 555m 下り累積標高/ 555m 最高標高/ 1328m(パノラマ台)最低標高/ 914m(本栖湖駐車場) 最大標高差/ 407m ルート定数/ 17.8
パノラマ台から・・

今春~夏、登った王岳、鬼ヶ岳など御坂連峰がくっきりと

SHC20周年記念事業のひとつ、「富士山周辺を歩く」では、定例山行とグループ山行を利用して山で繋げている。



西方に目を転じれば白い峰々の南アルプス

・
本山行の1╱24(日)の積雪量はいかほどか想像しながらの下見


本山行ではストック必携、アイゼン装着となるでしょう

千円札の富士山は・・
本栖湖からの富士山は千円札裏側の図柄のもとになった場所
お札の逆さ富士は望めなかったが本栖湖はキラキラと眩しかった。

SHC広報
2015年12月21日 Posted by こだま at 22:00 │Comments(0) │山行報告
忘年山行下見報告
2015年11月21(土)実施・参加者4名
忘年山行下見報告・千葉山(紅葉石沢)
忘年山行下見報告・千葉山(紅葉石沢)
行程
(コミバス相賀線)島田駅発7:00=上相賀7:30…紅葉沢入渓8:00…石垣跡8:40…富士坑口跡9:50……智満寺門前11:00…尾川バス停13:10

沢には結構の水があり滑らぬよう注意を払う

紅葉沢を詰める


赤みを帯びた紅葉石らしき石がゴロゴロする沢


紅葉石沢入渓点より約300m地点(最狭部)で、左岸斜面崩れにより大量の倒木が積み重なり通行不能、右岸斜面を高巻く。



石垣現る。

石垣で囲われた水田跡。大正時代末まで(隠し田)年貢を免れるための田。(不便な山奥だからここまで役人が踏みこまない。?)
右岸斜面を高巻くも
その後のトレースも以前より薄くなり、かつて付けた赤布もほとんど消滅。

富士坑口跡までは想定時間より20分多く要した。↴ ここが石切り場跡。


島田市でもほとんど知る人がいない紅葉石は昭和初期にはほぼ掘りつくされたという。国会議事堂3階の天皇陛下御休所の暖炉に使われている貴重な産出物。
藪こぎや荒れた訝しき道を下る折、


♪~ トットロ、トットロ~ トトロがいそうな森のトンネル、見~つけた

門前茶屋までは30分多く要した。

尾川バス停

この下見状況から、
今回忘年山行での「紅葉石沢」は残念ながら不適当と判断。
代替コース(案)
赤松~(120分)~どうだん原~(30分)~尾川・田代峠(霊園上)~(30分)~矢倉山分岐~(30分)~244.2三角点~(45分)~中央体育館(バイパス下)登山口~(15分)~魚敏
※矢倉山分岐で時間的な余裕があれば、矢倉山ピストンを加える。現在検討中。詳細は12月定例会に於いてお知らせします。
SHC広報
2015年11月24日 Posted by こだま at 19:00 │Comments(0) │山行報告
登山大会の報告
2015年10月18日(日)
平成27年度 第9回しずおかスポーツフェスティバル登山大会は、長島ダム周辺を会場に、当会も所属する静岡県山岳連盟大井川ブロックの主管で行われ、 当会はBコースを担当 しました。
7:45~ 開会式、行動隊編成、準備体操、移動配車


8:40 智者山神社発


9:00 智者山林道小休止
9:30 1020m地点小休止
9:55 智者山

1班 2班


3班 4班


10:50~11:30 天狗石山(昼食)


12:00 ※転倒により男性ケガ(唇裂傷)、救護対応
12:30 950m地点小休止
13:15 640m地点小休止


長島ダム展望地

13:45 奥大井湖上駅
※一般参加女性が膝の痛みを訴え、県道より車輌搬送


14:25 本部(長島地区グラウンドゴルフ場駐車場)帰着
14:40~ 閉会式、解散


大井川地区担当の県スポ際、スポーツフェスタでは、過去、山犬段周辺が続いたので、今回の接岨峡周辺を会場としての開催は新鮮味があった。Bコース(日帰り、一般)も智者山神社~湖上駅と、アプローチの都合上、個人では組みにくいルートであり、大会として行う意味があったと思う。また、組織登山者に限らず広く登山・ハイキング愛好者の参加を募っていくという大会の趣旨に照らし、今回のBコースでは5名の無所属の方々の参加をみたことは喜ばしいことだった。早い時期の周知など、広報の方法を工夫していけば、さらに多くの若い人たちの参加も望める可能性を感じられた。
コース自体は良く整備されたルートであり、約6時間の行程も一般対象として無理がなく計画された行程通りに進めることができ、穏やかな秋の好日の中、カエデをはじめとした広葉樹の山稜を気持ち良く歩くことができた。一方で天狗石山からの下山中に膝痛の訴えがあったように、登山・ハイキングの経歴や力量が不明の一般参加者を引率していくことには不確定な要素がある。参加申込の際に経験年数などの情報を得られると、事前に目配りできるのではないかと感じた。また、コース行動役員も混成隊となるため、事前の顔合わせを行い、一般参加者の情報やトラブル対処について確認し、共有しておくことが必要ではないかと感じた。そのためにも、募集締切から大会までの期間にもう少し余裕があればと思う。【BコースCL】
Bコース解散後、少し経ってAコースのメンバーが帰着。

SHCからは2名参加


Aコースは 七ッ峰~天狗石山~湖上駅 1泊2日 ( 幕営 )

平成27年度 第9回しずおかスポーツフェスティバル登山大会は、長島ダム周辺を会場に、当会も所属する静岡県山岳連盟大井川ブロックの主管で行われ、 当会はBコースを担当 しました。
Bコース 〈智者山神社~智者山~天狗石山~湖上駅〉 報告
7:45~ 開会式、行動隊編成、準備体操、移動配車
ジャンボタクシー3台+実行委車輌3台にて智者山神社へ移動
行動役員13名、参加者30名 合計43名
行動役員13名、参加者30名 合計43名


8:40 智者山神社発


9:00 智者山林道小休止
9:30 1020m地点小休止
9:55 智者山

1班 2班
3班 4班
10:50~11:30 天狗石山(昼食)


12:00 ※転倒により男性ケガ(唇裂傷)、救護対応
12:30 950m地点小休止
13:15 640m地点小休止


長島ダム展望地

13:45 奥大井湖上駅
※一般参加女性が膝の痛みを訴え、県道より車輌搬送


14:25 本部(長島地区グラウンドゴルフ場駐車場)帰着
14:40~ 閉会式、解散


大井川地区担当の県スポ際、スポーツフェスタでは、過去、山犬段周辺が続いたので、今回の接岨峡周辺を会場としての開催は新鮮味があった。Bコース(日帰り、一般)も智者山神社~湖上駅と、アプローチの都合上、個人では組みにくいルートであり、大会として行う意味があったと思う。また、組織登山者に限らず広く登山・ハイキング愛好者の参加を募っていくという大会の趣旨に照らし、今回のBコースでは5名の無所属の方々の参加をみたことは喜ばしいことだった。早い時期の周知など、広報の方法を工夫していけば、さらに多くの若い人たちの参加も望める可能性を感じられた。
コース自体は良く整備されたルートであり、約6時間の行程も一般対象として無理がなく計画された行程通りに進めることができ、穏やかな秋の好日の中、カエデをはじめとした広葉樹の山稜を気持ち良く歩くことができた。一方で天狗石山からの下山中に膝痛の訴えがあったように、登山・ハイキングの経歴や力量が不明の一般参加者を引率していくことには不確定な要素がある。参加申込の際に経験年数などの情報を得られると、事前に目配りできるのではないかと感じた。また、コース行動役員も混成隊となるため、事前の顔合わせを行い、一般参加者の情報やトラブル対処について確認し、共有しておくことが必要ではないかと感じた。そのためにも、募集締切から大会までの期間にもう少し余裕があればと思う。【BコースCL】
会報やまびこNO223一部転載
Bコース解散後、少し経ってAコースのメンバーが帰着。

SHCからは2名参加


Aコースは 七ッ峰~天狗石山~湖上駅 1泊2日 ( 幕営 )

SHC広報
2015年11月04日 Posted by こだま at 16:00 │Comments(0) │山行報告
2015夏山合宿ー4

2015夏山合宿
〓最終日は日光観光〓
〓最終日は日光観光〓
8╱23(日) 日光東照宮
「見ざる 言わざる 聞かざる」の三猿


宮内の一番奥に、
家康が埋葬されたという「神廟」


♪ ~吹割の滝へ。 (群馬県沼田市利根町)



根名草山までは予想どおりの厳しい登りでしたが、その先はご褒美の穏やかで静かな道が続き、〝辻まことの山〟を垣間見ることができました。初見の山をトラブルなく全員で歩き通せたことも、大きな自信となるものでした。リーダー陣の皆さん、メンバー皆さん、各々の器量が一体化して成し遂げたものと思います。皆で行く山の愉しさや充実感がそこにあります。〔元〕
会報やまびこNo221(9月号)編集後記一部抜粋
SHC広報
SHC広報
2015年09月03日 Posted by こだま at 16:00 │Comments(0) │山行報告
2015夏山合宿ー3
2015夏山合宿・ 日光連山 〓2日目・後編〓
8╱22 (土)
苔むした原生林の中

登山道を塞ぐ倒木を何回も跨ぎ ・・・


念仏平避難小屋が見えてきた。(2008年に建て替えられたとのこと)


念仏平避難小屋を後にして、 水場あり。ここで水を補給


尾根からの眺めは

男体山、大真名子山、小真名子山など日光連山、
眼下には切込湖、刈込湖

登山道から往復15分の温泉ヶ岳(ゆせんがたけ)へ


温泉ヶ岳からの眺めは

根名草山が遠くに薄く見え、歩いた道程をしみじみ振り返る。





金精峠まであとひと頑張り!



金精峠。 前方に金精山

金精峠の祠に合掌 男体山と眼下に湯ノ湖の眺め


山行の終盤は段差のある下り。 「足が短いと大変・・・」


根名草山までの標高差930mが上りとなって急な道を登り切り、県界稜線を辿って金精峠に達するまで、

エスケープルートは無く、疲れたからといって途中で引返すことや待っていることはできない。歩き切る意志と準備があってこそ達成できた。


参加メンバー全員が日光澤温泉から金精峠までの縦走を果たし


「奥日光湯元温泉湯守釜屋」 にて安全山行無事帰着の祝杯をあげる。


8╱22 (土)
苔むした原生林の中

登山道を塞ぐ倒木を何回も跨ぎ ・・・


念仏平避難小屋が見えてきた。(2008年に建て替えられたとのこと)


念仏平避難小屋を後にして、 水場あり。ここで水を補給


尾根からの眺めは

男体山、大真名子山、小真名子山など日光連山、
眼下には切込湖、刈込湖

登山道から往復15分の温泉ヶ岳(ゆせんがたけ)へ


温泉ヶ岳からの眺めは

根名草山が遠くに薄く見え、歩いた道程をしみじみ振り返る。





金精峠まであとひと頑張り!



金精峠。 前方に金精山

金精峠の祠に合掌 男体山と眼下に湯ノ湖の眺め


山行の終盤は段差のある下り。 「足が短いと大変・・・」



根名草山までの標高差930mが上りとなって急な道を登り切り、県界稜線を辿って金精峠に達するまで、

エスケープルートは無く、疲れたからといって途中で引返すことや待っていることはできない。歩き切る意志と準備があってこそ達成できた。


参加メンバー全員が日光澤温泉から金精峠までの縦走を果たし


「奥日光湯元温泉湯守釜屋」 にて安全山行無事帰着の祝杯をあげる。


「2015夏山合宿ー4」 へ続く ・・・。
2015年09月01日 Posted by こだま at 12:00 │Comments(0) │山行報告
2015夏山合宿ー2
夏山合宿 「日光連山」 〓2日目〓
8╱22 (土) 朝食。 しっかり食べて腹ごしらえ


木造で昔の学校のような造りの日光澤温泉は・・


地図 ↴拡大

行程
日光澤温泉(7:00)…手白沢分岐…根名草山…念仏平避難小屋…温泉ヶ岳…金精峠…金精峠登山口(15 :25)-奥日光湯本温泉(泊)
汗を拭き拭き、・・・ 朝一番での登り


カニコウモリ


手白沢温泉分岐

分岐を過ぎると根名草山までガレ場が3ヶ所あり



焦らずに着実に標高を稼ぐ


コメツガやシラビソの樹林帯を過ぎると一帯は笹原の急登


倒木あれば幼木あり

根名草山山頂に立つ




腹が減ってはお山に登れぬ!












倒木が散在し、欝蒼とした樹林帯を、
念仏平~温泉ヶ岳~金精峠へと日光連山縦走真っ只中

8╱22 (土) 朝食。 しっかり食べて腹ごしらえ


木造で昔の学校のような造りの日光澤温泉は・・

奥鬼怒温泉郷の4つ宿がある内、
一番奥にあり、歩いていくしかない秘湯。
一番奥にあり、歩いていくしかない秘湯。

地図 ↴拡大

行程
日光澤温泉(7:00)…手白沢分岐…根名草山…念仏平避難小屋…温泉ヶ岳…金精峠…金精峠登山口(15 :25)-奥日光湯本温泉(泊)
汗を拭き拭き、・・・ 朝一番での登り


カニコウモリ


手白沢温泉分岐

分岐を過ぎると根名草山までガレ場が3ヶ所あり



焦らずに着実に標高を稼ぐ


コメツガやシラビソの樹林帯を過ぎると一帯は笹原の急登


倒木あれば幼木あり

根名草山山頂に立つ




腹が減ってはお山に登れぬ!










♪ ~根名草山を後にして


倒木が散在し、欝蒼とした樹林帯を、
念仏平~温泉ヶ岳~金精峠へと日光連山縦走真っ只中

この続きは ・・・ 「2015夏山合宿ー3」 へ
2015年08月29日 Posted by こだま at 19:00 │Comments(0) │山行報告
2015夏山合宿ー1
2015夏山合宿は、2泊3日の小屋(旅館)泊縦走日光連山の山旅です。
8╱21 (金)
奥鬼怒温泉郷・女夫渕を出発

奥鬼怒遊歩道脇の草花に見とれながら




地図拡大 ↴


沢を渡り、重機が視界に入ってきたと思ったら、「八丁の湯」に到着


八丁の湯から10分ほどで加仁湯


女夫淵温泉からおよそ2時間。今晩の宿、「日光澤温泉」に到着。


裸電球の灯る木造の山小屋

山小屋脇より階段を下りていくと上の段には透明でぬるい温泉で

下は乳白色で上よりは熱い ♪ ~ どちらもいい湯だな~ ♪

2種類の源泉を楽しんだ後、まずはビールで乾杯!


2015夏山合宿は、8╱21(金)~23日(日)に日光山系北側・鬼怒川谷の秘湯、日光沢温泉より栃木群馬県境の金精峠へと越え主峰奥白根山へ登頂する行程でした。奥日光縦走の二日目は、「奥鬼怒~金精峠」を実施、三日目は台風接近で不安定な天候のため奥白根山登頂を断念。故に最終日は日光観光となる。
8╱21 (金)
奥鬼怒温泉郷・女夫渕を出発

奥鬼怒遊歩道脇の草花に見とれながら




地図拡大 ↴

鬼怒川沿いのなだらかな遊歩道

沢を渡り、重機が視界に入ってきたと思ったら、「八丁の湯」に到着


八丁の湯から10分ほどで加仁湯


女夫淵温泉からおよそ2時間。今晩の宿、「日光澤温泉」に到着。


裸電球の灯る木造の山小屋

山小屋脇より階段を下りていくと上の段には透明でぬるい温泉で

下は乳白色で上よりは熱い ♪ ~ どちらもいい湯だな~ ♪

2種類の源泉を楽しんだ後、まずはビールで乾杯!


2015夏山合宿は、8╱21(金)~23日(日)に日光山系北側・鬼怒川谷の秘湯、日光沢温泉より栃木群馬県境の金精峠へと越え主峰奥白根山へ登頂する行程でした。奥日光縦走の二日目は、「奥鬼怒~金精峠」を実施、三日目は台風接近で不安定な天候のため奥白根山登頂を断念。故に最終日は日光観光となる。
「2015夏山合宿ー2」 へ続く ・・・・ 。
写真は小澤・坂田