第二例会

 9/22 (木) 19:00~
 プラザおおるり3階 和室
 毎月第3木曜日は
 SHC・第二例会です

従来、 「リーダー会」 として行っていた会合を、2009年度より、『第二例会』 として改称し、
リーダー以外の会員も自由に参加し、 様々な山の情報交換の場として会の活性化を目指しています
今月の『第二例会』 では
SHC創立15周年記念事業、 (来る10/8~10) の記念山行が大詰めを迎えているため
検討、準備に関し意見が交わされました  


2011年09月25日 Posted by こだま at 07:31Comments(0)会員のつぶやき

ボッカ訓練

9/23 (金)
大井川鉄道・福用駅 7:20集合
 SHC15周年記念山行ボッカ訓練を兼ねた
 第11回 おはようハイキング 『八高山』 は、
 天気が怪しいため中止し、
 台風の影響を受けている 『山犬段』への
 車両通行止の林道は 歩行は可能か、否かの下見。
 そして距離は短いが一応ボッカ訓練として、『大札山』
 へと、ふた手に分かれての行動となる


まずは報告から。
9/23 の状況 ・・・・
『大札山肩から山犬段への林道は車両通行止め』 は当然ですが、
崩壊が激しく、歩行での通行すら困難と分かりました



大札山肩から雲海に霞む大井川下流を眼下に









さて、こちらは 『大札山』 チーム
ボッカ訓練ですのでザックの中はほとんどペットボトルの水 
 山道のやせたところは
 真新しい金属製の立派な桟道や階段が設置してあります。
 
階段の下を覗くと、
しめじに似たきのこが生えていました










山頂直下。 
展望地とは言わず、『天望地』 が大札山らしい
山頂には、
すでに他のグループが休憩していました 






「大札山は貸切ね。」 こんなお天気に山に登るのは
私たちだけでしょうから、なんて言ってたら それがいたんですね。  ↑  静岡南高校の学生さんたちでした。



下山は、来た道を戻るのもおもしろくないので北尾根を下ります。
ここはアカヤシオで知られていますが朴の木(ほうの木)も多くありました








奥大井県立公園内ということで整備されていて大きな木々には木の名札がつけられています
               






朴の木の下には朴の葉が落ちて

朴の実もコロコロとあちこちに


登山口の大札山肩に帰着。        先ほどの静岡南高校のメンバーは昼食の支度をしていました









 今朝の集合場所、大鉄福用駅に到着
 『おはようハイキング』 ですから
 12:00には行程が完了
 このような日は午後が使えますから一日が充実します
 今回の下見 (南赤石林道の崩壊)によって
 SHC15周年記念山行は再度、
 計画の変更を強いられます  


2011年09月24日 Posted by こだま at 14:00Comments(0)おはようハイキング

9月おはようハイキング「八高山」




※会員以外の方の参加も歓迎します。ただし自己責任にてご参加ください。

一等三角点の山
 八高山の標高は832.1m、2005年の島田・金谷合併によって島田の最高峰となった。正確には藤枝市境の高根山が871mあるが、標高点の場所が藤枝市側にあるので、ここでは最高峰の栄冠は八高山ということにしよう。赤石山脈主脈が、光岳より大井川右岸に沿って高度を下げながら南下した、最後の登山対象の山ということになろうか。
 さらに八高山は一等三角点の山でもある。既に皆さんご存知のとおり、三角点というのは著名な山のピークを示したものではない。地形図の骨格、基本を作るのには三角測量が用いられているが、三角点はそのポイントとなる地点である。簡単に言えば三角形の二点間の距離と、二つの角度が分れば、残り二辺の距離を導くことができるというもの。同様の方法で高さも求められる。そういう三角形の網の目を広げて行くことで、日本全土のポイントの位置と高さを図上に落としていったわけだ。三角点は、三角形の網の目の結び目と考えたら良いだろう。したがって、三角点は山頂にのみあるのではなく、一等三角点の4割は標高500m以下の所に設置してある。三角点には一等から四等まであり、その数は103,284点。この内一等(補点を含む)は972点で45km間隔(補点は25km)、二等は5,056点で8km間隔、三等は32,696点で4km間隔、四等は64,577点で2km間隔を基準に設置されている。こうして大きな編の目からだんだん小さな編の目へと測量を行うことで、誤差を少なくしている。もっとも現在は、航空測量やGPSを用いた方法が主となっている。
 そのような三角点であるが、三角測量を行う上では明瞭な目標となりうる地点が良い。山地が圧倒的に多い日本の国土において、基本となる一等は、特徴的な山容を持つ目立つ山に設置されることが多いのは必然だろう。八高山を中心に近隣の登山対象になり得る一等三角点(補点を含む)を辿ってみよう。まず北に向うと深南部の雄、大無間山、また黒法師岳がある。さらに北へ赤石主脈上に盟主赤石岳。東へ転じると静岡市のシンボル竜爪山。さらに東進して富士山南側の愛鷹山、同じく西側の毛無山。伊豆では達磨山と万三郎岳(点名は万城岳)。西部では佐久間・龍山境の白倉山、奥浜名の富幕山(点名は富巻山)が名を連ねる。意外な所では、戦国時代に徳川・武田の戦いの舞台となった大東町の高天神山や、榛原坂部の高根山がある。
 西部の山はよく知らないが、他の県内一等三角点の山は、いずれも特徴的な山容の、いわゆる山座同定のしやすい山である。八高山も、馬王平からのピラミッド的な山頂部や、根張りの大きさなど、島田周辺の山では群を抜いた存在感だ。しかし、およそ日本人の誰もがそれと判る日本最高峰の富士山をはじめ、第二位の北岳、第三位の奥穂高岳が、どれも一等の栄に浴していないのは意外で面白い。富士山の場合は、最高点の剣ヶ峰ではなく3756mの白山岳に二等三角点が設置、北岳も二等、奥穂高岳にいたっては三角点そのものすらない。
 こうして見ると、八高山は我々の最も身近にある貴重な一等三角点峰であり、山頂からの眺望も富士山、赤石山脈南部、深南部、安倍奥の山々と一等三角点の片鱗を見せる。15年前の登山教室で最初の実地講習の山となったのも八高山であり、以来トレーニング山行や読図講習の場として会員に盛んに登られてきた、我がホームグラウンドの代表的な山である。
(T)
会報『やまびこ』No.109(2006年4月)より
  


2011年09月20日 Posted by こだま at 19:00Comments(0)おはようハイキング

ハイキング日和

 島田ハイキングクラブ(SHC)のホームグラウンド
 山犬段周辺の山
   ・大札山・蕎麦粒山・高塚山・房小山・沢口山
 大井川・安倍川分水嶺
   ・笹山・七ツ峰・天狗石山
 島田市周辺の山
   ・千葉山・八高山
 安部川流域の山
   ・山伏・大谷嶺・八紘嶺・大光山・十枚山・青笹
   ・真富士山・竜爪山・牛ガ峰・満観峰

島田ハイキングクラブでは、創立10周年に記念誌を発行しました。
山の記録・山行ルートの紹介等(124頁)、日帰り登山が楽しめます。

eコミュニティしまだ(クロスメディアしまだ)に見本を置かせていただいています。
ご希望の方は&お問い合わせは、
オーナーメールまたはSHC事務局まで。
by もみじ
  


2011年09月20日 Posted by こだま at 14:00Comments(0)お知らせ

宝永第二火口

9/11 (日)
島田ハイキングクラブ ・ 9月定例山行は、 富士山周辺。 参加者は17名 
須山口を中心とした遊歩道の 中心的なコースを組み合わせた設定です








コース  
島田6:00 ~ 焼津IC ~ 富士川SA ~ 富士IC ~ 高鉢駐車場8:10 ~登山口8:30 ~ 
村山古道分岐9:40 ~ 御殿庭下10:40 ~ 御殿庭中 ~ 御殿庭上11:30 ~ P2352地点(昼食)
(下山)  宝永第3火口12:40 ~ 御殿庭入口 ~ 二合(三辻14:00) ~ 幕岩上14:25 ~ 
幕岩分岐 ~ 須山御胎内14:50~15:00 ~ 水ヶ塚駐車場15:40 ~島田18:30
















P2352地点で

























下山開始   宝永第三火口を行く









御殿庭入口  カラマツが強風のために旗状になって、富士山のすそ野は面白い 



 幕岩
 岸壁には見えないほど草木に覆われている







須山下り一合五勺
 須山御胎内
 風穴の中に祀られた御神体を拝み鉄の梯子から地上に
















富士山須山口登山道案内図を見てコースを振り返る            水ヶ塚駐車場に到着








富士山のすそ野に広がる自然休養林の中を気分よく歩きました
安全山行・無事帰着


同じ日のもう一つのブログ → 「9月の富士山」 は、 ・・・   こちら
  


2011年09月14日 Posted by こだま at 00:30Comments(0)山行報告

9月の例会

9/6 (火) 午後7時~
毎月第一火曜日は、島田ハイキングクラブの定例会
場所は島田市民会館 第2集会室 
 プロジェクターを使って進行します 
 内容は、
 ・夏山山行の(自主企画)報告
 ・おはようハイキング報告・計画
 ・9月定例山行 「富士山周辺」 計画
 ・15周年記念山行打ち合わせ
 
グループ山行等、 様々な感想は聞き応えのある報告でした 


後半はSHC創立15周年記念山行計画(黒法師岳縦走・房小山・高塚山)のコース別に分かれて打合わせ







今回の定例会は活動内容や報告等多数で、
休憩時間を端折り、更に時間延長となりました 
by トンボ
   


2011年09月08日 Posted by こだま at 22:52Comments(0)会員のつぶやき