富士山 コノスジ中途道
定例山行 下見報告
富士山 お中道 コノスジ中途道(なかとどう)
2016年7月2日(土)
富士山 お中道 コノスジ中途道(なかとどう)
2016年7月2日(土)

9月定例山行では富士山「お中道」を予定しています
須走口本五合目からコノスジ中途道の下見をしてきました
参加者:3名
コース:藤枝(6:15)=須走口五合目駐車場(8:15)…須走口本五合目(長田山荘)(9:45)…吉田口六合目(11:05)…スバルライン五合目(11:40-12:10)…吉田口六合(12:50)…須走口本五合目(13:55)…須走口五合目駐車場(14:52)=藤枝(17:00)
距離:12.2km 歩行時間:約6時間
須走口五合目駐車場からスタートです 静岡側山開きまで、まだ1週間ありますが、8時でほぼ満車でした
良い雰囲気の樹林帯を登ります


途中 左側に砂走り方面を下る人たち 振り向けば、雲の切れ目に山中湖方面が望めました

一気に450m登ると本五合目 長田山荘に着きます ご主人の話では2540m付近から入る従来のお中道は
沢が崩れて渡れないとのこと 長田山荘の右側 コノスジ中途道に入ります


中途道に入ると樹林帯や滑沢(溶岩の流れた跡) 沢(浸食谷)が繰り返し現れ 飽きることがありません


その上 色々な花が咲いていました シャクナゲも咲き始めていました(例年より2週間ぐらい早いそうです)
オンタデ ベニバナイチヤクソウ フジハタザオ

ミヤマハンショウズル ハクサンシャクナゲ タカネバラ
コノスジ中途道から唐突に吉田口六合目に出る 振り返っても入り口は解らないので要注意


お中道を歩くにつれて 2年間で歩いた稜線がパノラマのように 次々と現れてきます
吉田口から先は一般道 富士スバルライン五合目は外国人でいっぱい 大騒ぎです 馬もいます

御庭に続くお中道の入り口を確認して 騒々しい五合目から退散 静かなコノスジ中途道を戻りました

9月本番の定例山行ではお中道の約三分の一となる奥庭まで巡るコースを提案する予定です
コノスジ中途道は富士山の多様な自然を味わえる静かな道です
コノスジ中途道は富士山の多様な自然を味わえる静かな道です

投稿【道】
2016年07月03日 Posted by こだま at 13:56 │Comments(0) │定例山行
不老山
SHC5月定例山行報告
2016年6月12日 (日) 不老山 (丹沢山塊)
2016年6月12日 (日) 不老山 (丹沢山塊)
SHC20周年記念企画のひとつ、「富士山を囲む山々」 を定例山行に組み入れ2年越しで山々を繋げてきた。今年度4月の天子山塊縦走、5月の位牌岳、続いて今回は丹沢山塊、明神峠~不老山へと繋げて行く。
サンショウバラの丘にて(参加者34名) 湯船山の上に富士山

コース
島田6:00ー清水IC〈東名〉ー御殿場IC-〈R246〉ー道の駅ふじおやまー〈K147〉ー明神峠8:35ー明神山湯船山ー峰坂峠ーサンショウバラの丘11:15~12:00-世附峠ー不老山ー金時公園15:15ー島田17:30
サンショウバラ


サンショウに似た葉を付けた枝先に大きなピンクの花


サンショウバラの群生地の中を行く

白い花弁は何? 見上げれば・・・森のシャンデリア ・ エゴの花


ブナの巨木を仰ぎ見る


ブナの木に耳をつけて・・・水を吸い上げる音が聞こえるかな

ウツギ(卯の花)のトンネルを抜けて

サンショウバラの丘へ


楽しい昼食タイム




サンショウバラを愛でながらの山ランチ




昼食のあとは地図読み講習




不老山を目指して 不老山は眺望なし


山頂にあるサンショウバラの木の下で山談義


靴の紐を締めて不老山を後にする ここは金太郎ゆかりの地




ゴールの金時公園に到着


安全山行無事帰着
SHC広報
SHC広報
2016年06月16日 Posted by こだま at 11:00 │Comments(0) │定例山行│SHC発足20周年記念企画
天子山塊縦走・その2
SHC20周年記念山行 富士山周辺の山々
春季合宿 ・ 2016年4月29日~30日
本栖湖~田貫湖(天子山塊縦走)その2
春季合宿 ・ 2016年4月29日~30日
本栖湖~田貫湖(天子山塊縦走)その2

縦走組の一日目の行程は
端足峠~雨ヶ岳~タカデッキ~毛無山~

第二地蔵峠~(水場)幕営



4╱30(土) 2日目
幕営地を後にし、雪見岳~熊森山~天狗岳~長者ヶ岳へと縦走
♪ 一方、ふもとっぱら宿泊組は、昨晩のスキヤキで力をつけ

縦走組との合流地点、天狗岳を目指す

天狗岳山頂にて縦走組を迎える準備が整う

縦走組が隊列を成して・・

やってきました








ファンファーレはハモニカで盛り上げ


歓迎セレモニー


「天狗岳で会おう」 の実現

次の頂き、長者ヶ岳へ到着


ずっしり肩に食い込むザック 「へっちゃらさ!」


ゴールの田貫湖。 今度は縦走組がサブ隊をお出迎え


本栖湖~田貫湖(御坂山塊縦走)
縦走組15名 麓宿泊組13名 日帰り組11名 計39名
ひとりひとりが主役となって無事終了。 報告詳細は会報にて
SHC広報
2016年05月11日 Posted by こだま at 19:00 │Comments(0) │定例山行│SHC発足20周年記念企画
天子山塊縦走
SHC20周年記念山行 富士山周辺の山々
2016年4月29日~30日
本栖湖~田貫湖(天子山塊縦走)その1
2016年4月29日~30日
本栖湖~田貫湖(天子山塊縦走)その1
昨年から「20周年記念山行」として富士山周辺の山々をつなぐ山行を実施してきました
その一環として、SHC春合宿は以下の3コースを歩きました
A班:島田…浩庵テント村…雨ケ岳…毛無山…第二地蔵峠水場(テント泊)…長者ヶ岳…田貫湖…島田
B班:島田…中之倉駐車場…中之倉山…御飯峠…浩庵テント村…ふもとっぱら(泊)…長者ヶ岳…田貫湖…島田
C班:島田…中之倉駐車場…中之倉山…御飯峠…浩庵テント村…島田
総勢39名、道の駅「朝霧高原」で気合を入れます


「ふもとっぱら」の様子や縦走の報告は「乞うご期待」
参加者 24名
<BC班1日目コース>
島田バラの丘(5:40)…中之倉駐車場(8:30)…中之倉山(10:10)…御飯峠(11:15‐12:10)…浩庵テント村(13:15)…島田(16:00)
こんな気持ちの良い山行でした

GPS軌跡 国土地理院 カシミール3D
29日 BC班のコースは中之倉からスタートです


期待した中之倉展望台からの富士山はこんな感じ ちょっと残念

展望台からは気持ちの良いアップダウン 中之倉山山頂は狭く、ぎゅうぎゅう詰め


中之倉山から佛峠 ふと見れば樹間に富士山が・・・雲が切れた富士山を愛でつつ、御飯峠へ
御飯峠は広々とした峠 降り積もった枯れ葉の上でゆっくり昼食を楽しみました


御飯峠からの富士山 新緑の中に雄大な姿が垣間見えます 下山途中の本栖湖 水面の色が素晴らしい


新緑の中 ゆっくり下り 浩庵テント村に無事下山


この後、B班は買出しをして「ふもとっぱら」へ C班は島田へ戻りました
この天気ならAB班からの続報も期待できそう
おまけです 中之倉駐車場から 桜 新緑 本栖湖 富士山

投稿【道】
2016年04月30日 Posted by こだま at 12:39 │Comments(0) │定例山行│SHC発足20周年記念企画
3月定例山行 太刀岡山
SHC 3月定例山行報告 2016年3月13日(日)
太刀岡山(奥秩父前衛)・・・聳え立つ巨大な鋏岩・・・
太刀岡山(奥秩父前衛)・・・聳え立つ巨大な鋏岩・・・

心配された天候もなんとかもち、良い山行となりました
<参加人数>20名
<コース>
バラの丘公園(6:00)…双葉SAスマートインター…清川バス停(9:20)…
登山口(亀沢川橋)…太刀岡山南峰(11:15-11:55)…北峰…越道峠…
平見城…清川バス停(14:00)…往路…バラの丘公園(17:35)
距離:約6.5km 歩行時間:約4時間 累積標高差:±587m
登山口からいきなりの急登 けっこうきついです 頑張って登ります

急勾配を一歩一歩登り、鋏岩に到達 1班 2班 3班 です



とにかく急登を登りつめて 祠と三角点のある太刀岡山南峰に到着です


南峰で昼食 風もなく気持ちの良い山頂 十分に展望を楽しめましたが、時々枝から雪が落ちてきてびっくり




太刀岡山からの展望 今日は何も見えないと思ってきただけに感激もひとしお 富士山見えますか?
太刀岡山の北峰 南より高いのに展望のないばかりに山名の表示板もなく こんな表示だけ さびしい

平見城から林道を下ると鋏岩が見えてきます 歩くごとに岩の形が変わって見え、面白い




数日前に降った雪が小枝につき
登山道の雪も少し湿っていましたが
雪の雰囲気を充分楽しむことができました
時折、青空も見え、風もなく、春の温かささえ感じる天候で
素晴らしい展望も堪能でき
今年度最後の定例山行は穏やかな山歩きとなりました
投稿【道】
2016年03月14日 Posted by こだま at 19:54 │Comments(0) │定例山行
三ッ峠・その2
20周年記念山行

冬季合宿「三ツ峠山」 その2
2016年2月20日(土)~21日(日)


2016年2月20日(土)~21日(日)
2日目早朝
四季楽園軒下でアイゼン装着


四季楽園から15分かそこらで三ッ峠山の最高峰(開運山)に到着


しらじらと空が明るくなり、前夜の雨と強風がウソのような静かな朝

富士山は惜しげもなく全身をくっきりと見せてくれました。

参加者17名

名峰がズラリ。三座同定するもまた楽し


宿泊した四季楽園のすぐ右手下に屏風岩が迫る

クライミングの練習場所で知られている

朝食を済ませストレッチ 四季楽園をあとにする




下山は終始そばに富士山




振り向けば ・・・三ツ峠の山々がだんだん遠のいて
下りの尾根は長いが緩やかで歩きやすい


地図上で最も分かりやすい場所、送電鉄塔からの眺め

天上山山頂の小御嶽神社~カチカチ山~河口湖畔へ下る


温泉に浸かり・・
遅めの昼食は各々好きなものを注文


20周年記念山行の一環、冬季合宿「三ツ峠山」は
運が開く縁起の良い山名、「開運山」から雪に覆われた富士山を拝むことができました。
SHC広報
2016年02月24日 Posted by こだま at 18:00 │Comments(0) │定例山行
冬季合宿 三ツ峠山
20周年記念山行
冬季合宿「三ツ峠山」 その1
2016年2月20日(土)~21日(日)
冬季合宿「三ツ峠山」 その1
2016年2月20日(土)~21日(日)

20日の天気予報は、雨
三ツ峠登山口から最短ルートで山頂を目指しました
1日目は雨で小屋に閉じ込められましたが、
翌日は素晴らしい天気
その様子は「その2」でアップします 乞うご期待
参加者:17名
2月20日(土)
藤枝駅(5:00)…島田駅(5:30)…三ツ峠登山口(8:20)…三ツ峠山「四季楽園」(10:55)(泊)
2月21日(日)
四季楽園(6:10)…開運山(6:25)…四季楽園(7:10)
四季楽園(8:25)…木無山…(府戸尾根)…送電鉄塔(10:20)…霜山(10:40)…天上山(11:45)
…河口湖駐車場(12:35)…野天風呂天水…島田駅(17:25)…藤枝駅(17:45)

新東名のバスからは富士山と日の出は拝めるものの・・・
河口湖に着くころには
富士山も見えなくなってしまいました
当初予定を変更し、最短コースで登ることに
それでも元気に登山開始 雪は少ないけれど、登山道はツルツル 最初からアイゼンをつけて登ります

予報通り、次第に天気は怪しくなって 雪が降ってきました このまま雪だったらよかったけど、ついに雨に


雨の中「四季楽園」に到着。濡れた衣服を片づけ、一服。お昼御飯を食べたけれど、なんだか意気は上がらない


少し、アルコールが入り、段々元気に・・・ 歌も出てきて、盛り上がってきました


どんどん盛り上がって、ついには、こんな感じ そして、こんな感じ 雨の午後を十分楽しむことができました


夜中、雨と強風が続き、翌日の山行が心配されました。 朝、小屋を出ると星はないけれど、富士山が・・・

2016年02月22日 Posted by こだま at 19:56 │Comments(0) │定例山行
1月定例山行 パノラマ台
SHC 1月定例山行報告 2016年1月24日(日曜日)
SHC20周年記念山行「富士山周辺を歩く」
パノラマ台/本栖湖北岸尾根
SHC20周年記念山行「富士山周辺を歩く」
パノラマ台/本栖湖北岸尾根
同記念山行は11月越前岳が中止になったため、今回が第五回目となりました
コース:島田中央公園(7:00)…中之倉駐車場(9:30)…中之倉展望台(10:00)…
パノラマ台(13:10-13:35)…烏帽子岳(14:15)…本栖湖駐車場(15:20)
…島田中央公園(17:30)

いつもの準備運動をしていよいよ登山開始です
中之倉展望台に向かいます


展望台からの絶景 写真ではあらわせない眺望です
いよいよパノラマ台に向かいます


まさしく「パノラマ」の眺望

風の強い工程もありましたが、パノラマ台は無風 絶景を堪能できました






雪を踏みしめる感触
富士山の眺望
雪を堪能することができました
次回 定例山行は20周年記念山行「富士山周辺を歩く」第6弾!
冬山合宿「三ツ峠山(御坂山塊)」 この山域では四季を通じて人気ナンバーワンの山 冬の気分を満喫しましょう 投稿【道】
2016年01月24日 Posted by こだま at 22:27 │Comments(0) │定例山行
2015忘年山行&忘年会
島田市伊太・柏原にて

2015年12月13日 (日) 2015・SHC忘年山行
♪ ~我らがウラヤマ ≪どうだん原≫ を巡る


島田駅前7:00発・市のコミュバス(伊久美線・相賀線)に乗って、北中学校下車。赤松から登るコース

地図 ↴ 拡大

どうだん原の赤いどうだんはすでに色あせていた。



里山の四季の移ろいを
肌で感じながら歩く
肌で感じながら歩く

農道の東山側に三角点。西隣に矢倉山。 旗指インター東の陸橋を渡る。


山行後 ・・・
・・・ 続いて忘年会 グラスを持って乾杯。

会場は、島田市中河町の魚敏さん

バナナのたたき売り


歌あり


クイズ。 不味いお菓子食べたの誰? 私です













今年の山行の思い出、来年の山への思いをたっぷり語り合う




♪ ~喜びも悲しみも幾歳月 灯台守夫婦の歌





歌って踊って・・・





そろそろお開きの時間がやってきました

一本締めでいきます

♪ ~ 来年も山に登ろう!
SHC広報
SHC広報
2015年12月24日 Posted by こだま at 16:00 │Comments(0) │定例山行
鳳来寺山
表参道を行く 鳳来寺二の門



行 程(2万5千図「三河大野」)
島田(6:40)ー島田金谷ICー〈新東名〉ー浜松いなさIC-〈R257〉ー長篠ー〈K32〉ー鳳来寺表参道前駐車場(8:30)…鳳来寺本堂(9:20)…奥の院…鳳来寺山(10:20)…瑠璃山…鷹打場(11:45~12:25)…東照宮…行者越…湯谷峠(13:56)…湯谷駐車場(14:40)鳳来ゆーゆーありーな入浴(14:55~16:00)ー鳳来峡ICー〈三遠道・新東名〉ー島田金谷ICー島田(17:30)
距離7・96㎞累積標高差:登り646m/下り730m ルート定数:17・4
源頼朝が寄進したという1425段の石段を上る。 朱塗りの山門を潜る


鳳来寺山は薬師信仰と山岳修験の霊山。松尾芭蕉も訪れた。

山門から100mほど先に傘杉がまっすぐ立ち


信仰の山にそびえ立つ神木を仰ぎみながら・・鳳来寺本堂へ


鳳来寺本堂前にて休憩 (周回するとこの裏手に出てくる。)

休憩所からの風景


鳳来寺。 徳川家康の母が参拝し、家康を授かったという。
(屋根には草が生えていた)

鳳来寺から東海自然歩道へ入り鉄製階段を登り、


勝岳不動明を右に見送って・・・、 崩壊した「奥の院」を通過し


展望のよい場所にでる


鳳来寺山山頂に到着。 3班編成。班ごとに集合写真



空身で 「瑠璃山」 へ向かう。


鳳来寺山の最高峰、瑠璃山で三河湾を望むことができた。アクトタワーも。


この山は約2000万年前、海底の隆起でできたといわれている。

枯葉のお面で遊ぶ


天狗岩展望台は、 ロープが張られ立ち入り禁止の札有り


鷹打場に到着

鷹打場にて昼食




鷹狩りを好んだ家康公はここから鷹を放したのでしょうか

展望のよい鷹打場を後にして


樹林帯を下り始めると、
登山道脇にしゃがみ込んでいるご夫婦の姿。なにやら奥様が怪我をして歩けなくなったという。代表やCLは端的に症状を判断し適切な処置をすることができた。
SHCは「安全山行の研鑽」を会の目的に掲げ、毎回の山行や講習の場でこれに努め必然的にリスクを伴う遊びである山登りにおいては、様々なアクシデントがある。
今回の山行はそれらを克服できる技術や知識を一人ひとりが習得することが事故を未然に防ぐことにも繋がっているのだと学ぶ。
鷹打場から20分ほどで、”鳳来寺東照宮” の裏に出る。
(階段を下りて5分程で朝、立ち寄った鳳来寺本堂がある)

礼拝する前にひしゃくで手を洗い


長く山登りができますように


修行者が越えて行った難所と言われる行者越のルート。


山行の締めくくりは・・・

湯谷温泉
”鳳来ゆーゆーありーな”に立ち寄る。
11月定例山行、愛鷹連峰・位牌岳は雨天中止となりました。12╱13(日)は「忘年山行・千葉山」です。昭和初期にはほぼ掘りつくされた貴重な紅葉石の鉱坑跡(石切り場跡)を訪ねます。忘年会会場は島田市中河町「魚敏」と決まりました。


SHC10月定例山行報告 2015年10月25日 (日)
鳳来寺山 (奥三河・設楽山地) 参加者 24名(内ゲスト1名)
鳳来寺山 (奥三河・設楽山地) 参加者 24名(内ゲスト1名)

行 程(2万5千図「三河大野」)
島田(6:40)ー島田金谷ICー〈新東名〉ー浜松いなさIC-〈R257〉ー長篠ー〈K32〉ー鳳来寺表参道前駐車場(8:30)…鳳来寺本堂(9:20)…奥の院…鳳来寺山(10:20)…瑠璃山…鷹打場(11:45~12:25)…東照宮…行者越…湯谷峠(13:56)…湯谷駐車場(14:40)鳳来ゆーゆーありーな入浴(14:55~16:00)ー鳳来峡ICー〈三遠道・新東名〉ー島田金谷ICー島田(17:30)
距離7・96㎞累積標高差:登り646m/下り730m ルート定数:17・4
源頼朝が寄進したという1425段の石段を上る。 朱塗りの山門を潜る


鳳来寺山は薬師信仰と山岳修験の霊山。松尾芭蕉も訪れた。

山門から100mほど先に傘杉がまっすぐ立ち


信仰の山にそびえ立つ神木を仰ぎみながら・・鳳来寺本堂へ


鳳来寺本堂前にて休憩 (周回するとこの裏手に出てくる。)

休憩所からの風景


鳳来寺。 徳川家康の母が参拝し、家康を授かったという。
(屋根には草が生えていた)

鳳来寺から東海自然歩道へ入り鉄製階段を登り、


勝岳不動明を右に見送って・・・、 崩壊した「奥の院」を通過し


展望のよい場所にでる


鳳来寺山山頂に到着。 3班編成。班ごとに集合写真



空身で 「瑠璃山」 へ向かう。


鳳来寺山の最高峰、瑠璃山で三河湾を望むことができた。アクトタワーも。


この山は約2000万年前、海底の隆起でできたといわれている。

枯葉のお面で遊ぶ


天狗岩展望台は、 ロープが張られ立ち入り禁止の札有り


鷹打場に到着

鷹打場にて昼食




鷹狩りを好んだ家康公はここから鷹を放したのでしょうか

展望のよい鷹打場を後にして



登山道脇にしゃがみ込んでいるご夫婦の姿。なにやら奥様が怪我をして歩けなくなったという。代表やCLは端的に症状を判断し適切な処置をすることができた。
SHCは「安全山行の研鑽」を会の目的に掲げ、毎回の山行や講習の場でこれに努め必然的にリスクを伴う遊びである山登りにおいては、様々なアクシデントがある。
今回の山行はそれらを克服できる技術や知識を一人ひとりが習得することが事故を未然に防ぐことにも繋がっているのだと学ぶ。
鷹打場から20分ほどで、”鳳来寺東照宮” の裏に出る。
(階段を下りて5分程で朝、立ち寄った鳳来寺本堂がある)

礼拝する前にひしゃくで手を洗い


長く山登りができますように


修行者が越えて行った難所と言われる行者越のルート。


山行の締めくくりは・・・


”鳳来ゆーゆーありーな”に立ち寄る。
11月定例山行、愛鷹連峰・位牌岳は雨天中止となりました。12╱13(日)は「忘年山行・千葉山」です。昭和初期にはほぼ掘りつくされた貴重な紅葉石の鉱坑跡(石切り場跡)を訪ねます。忘年会会場は島田市中河町「魚敏」と決まりました。
SHC広報