念願の塩見岳山行を実現

8╱25 (土)  グループ山行の報告

塩見岳へ登りました。


念願の塩見岳山行を実現


3047メートルの塩見岳は登りがいのあるいい山でした。
また三伏峠小屋もきれいで、トイレも水洗でした。
お天気に恵まれ最高の登山が出来ました。 (E・M)


◎コース
一日目 (8╱24)
島田(6:00)―藤枝岡部IC―〈新東名〉―新清水IC―増穂IC―〈中央道〉―松川IC―鳥倉林道駐車場(11:00〜12:00)…登山口2:40)…三伏峠小屋(16:15 泊)
二日目 (8/25)
三伏峠小屋(5:20)…本谷山…塩見小屋(8:45)…塩見岳(11:20)…〈往路〉―三伏峠小屋(16:15 泊)
三日目 (8/26)
三伏峠小屋(6:15)…鳥倉登山口=鳥倉林道駐車場―赤石荘―島田

◎メンバー SHC会員3名 他1名 (計4名)

念願の塩見岳山行を実現

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◎一日目
数年前から計画しては流れていた、塩見岳山行がやっと実現した。朝6時に島田を出発。途中藤枝で一人を乗せ、新東名高速を一路大鹿村へ向かう。天気はよし、道は平日とあってたいした混雑も無く順調に進む。
車中から望む北岳上空や八ヶ岳上空には雲があり山が完全には見えないのが残念である。中央高速駒ケ岳SAで朝食をとる。松川ICで高速を降り、大鹿村から鳥倉林道を駐車場に向かって走るがウイークデイのため、ダンプが多く狭い道でのすれ違いに神経を使う。11時少し過ぎに駐車場に到着した。満車だったが、運良くちょうど下山してきた人がいてそこにに車を入れる。道路に止めなくて良かったのは今回第一の幸運であった。昼食と支度を済ませて12時に出発、ここから40分程歩くが昼の日差しの強い中での舗装道路の歩きは体にこたえる。登山口で登る前の写真を撮る。帰りがどんな顔になっているか楽しみである。 最初はジグザグの急登だ。マルバタケブキの黄色い花が群生しており気を紛らわせてくれる。登山道は割合と歩きやすい。途中の木の梯子も、見た目は頼りなさそうだが割合にしっかりしていて、渡るのに問題はない。途中から仙丈ケ岳や甲斐駒ケ岳が見えて疲れを癒してくれる。三伏峠小屋へもう少しの所で雨が降り出してきた。樹林帯であり、小屋も近いと思ってカッパも着ずに歩いたが、10分位濡れる事になってしまった。4時15分三伏峠小屋に着く。小屋について部屋に行くと我々4人は個室であった。今回2回目の幸運である。我々の前の部屋は大部屋で通路の仕切りも無く、格段の差があった。雨に濡れたものを乾燥室に吊るし、夕食を食べ19時30分に消灯、本日の行動が終了した。

念願の塩見岳山行を実現
◎二日目
朝4時に電気が点き、4時30分に食事が始まる。いよいよ塩見岳登頂の日である。今日はもう一度この小屋に泊まるので、必要のない着替えは残していく。背負うリュックは昨日と比べて非常に軽くなった。 支度を済ませ、軽い準備運動をして5時20分に出発、 支度を済ませ、軽い準備運動をして5時20分に出発、今日も天気は良い。道は最初下り、すぐに登りにかかるとまもなく三伏山である。ここからだらだらと上り下りを繰り返しながら、樹林帯を進むとまもなく本谷下りを繰り返しながら、樹林帯を進むとまもなく本谷山に到着する。ここの標高は三伏峠小屋とほぼ同じ高さである。頂上は少し広くなっていて20~30人は楽に休めそうだ。ここを出るとまたアップダウンが始まる。今日の標高差は約400mであるが、累積でいくと倍くらいはあったようだ。8時45分に塩見小屋に着くが、下りを繰り返しながら、樹林帯を進むとまもなく本谷山に到着する。ここの標高は三伏峠小屋とほぼ同じ高さである。頂上は少し広くなっていて20~30人は楽に休めそうだ。ここを出るとまたアップダウンが始まる。今日の標高差は約400mであるが、累積でいくと倍くらいはあったようだ。8時45分に塩見小屋に着くが、この小屋は三伏峠小屋に比べると非常に小さく収容人員は30名ということである。ここで休憩を取り腹ごしらえをする。 小屋から頂上まではガイドブックには標高差300mで1時間と書いてあったので、たいしたことはないと思っていたが、計算違いであった。頂上直下は私の嫌いな岩場で、傾斜は60度くらいはありそうに思えた。黄色のペンキの目印を追いながら慎重に岩を登ること1時間半、11時20分やっと頂上に着くと「やった」という感覚よりも「やれやれ」という思いが強かった。どうも岩登りは苦手な気がする。少しバテ気味で昼食ものどを通らない。しかし頂上は上空に雲ひとつない青空で、360度の展望は北アルプスの槍、穂高、笠、焼岳、その少し左に乗鞍、手前に中央アルプスの木曽駒、宝剣、空木が見える。南アルプスに目を移せば甲斐駒、仙丈、北岳、間ノ岳、農鳥岳、荒川、悪沢、赤石が望めたが、富士山は残念ながら雲の中から部分的にしか見ることが出来なかった。二等三角点があるのは西岳であるが東岳の方が5m高いとのことで、リュックを置いて東岳を往復する。 昼食を摂ったり写真を撮ったりと大休止している間にいろいろな人と出会った。東岳では「日本アルプス縦走」と書いた垂れ幕を持った人に会い、最後は富士山を登って終りになると言っていた。西岳では日帰りピストンをするので朝4時ころ駐車場を出てきたという40代位の単独の女性と会った。二人とも元気がよくてびっくり、我々とはレベルが違うと思った。 下りは登るときほど大変ではなかったが、緊張することに変わりは無かった。十分あると思っていた水がなくなったので、塩見小屋で補給し一路来た道を戻る。頂上直下の岩登りで疲れたのか、これが大変長く感じた。三伏峠小屋には4時15分に到着、本日の11時間におよぶ長い行程が終了した。私は一人バテてしまったので、食事もとらず寝てしまった。7時30分の消灯はまったく覚えていない。

念願の塩見岳山行を実現
◎三日目
本日は山を降りる日でゆっくりしようと思ったが、朝食は4時30分と同じで、それでも荷作りは食後ゆっくりとやった。昨日は一部の荷物を置いていったので楽だったが、今日は帰るため昨日出しておいた着替えなどをリュックに詰め込むと、来たときより荷物が大きくなったように感じた。小屋の前で写真を撮り女性陣はお花畑を見に行く。マツムシソウが咲いていたそうだ。 小屋を6時15分に出発し、途中で見える塩見岳に別れを惜しみながらゆっくりと下山する。登山口に近くなった所で登ってきた登山者が駐車場で降ろしてくれるバスが来るということで急いで降りた。帰りの舗装路徒歩30 分のところをバスに乗れたということは、今回3回目の幸運であった。それに料金が350円とお得感もあった。ちなみにこのバスの運行は今日で終わりだそうだ。駐車場に着くと車が道に溢れていて、相当遠くの道路まで駐車していた。帰りの風呂は赤石荘という日帰り温泉で、露天風呂のみで冷泉を沸かしているというが肌がつるつるするようでなかなかよい温泉であった。食事を摂った風月堂という食堂には「大鹿村騒動記」の映画撮影の写真が飾ってあった。食堂の奥さんに聞くと、この村は大鹿歌舞伎という村歌舞伎で有名らしくて全国から観光に来るそうだ。回り舞台を人力で回すのが珍しいということであった。村は家々が点在していてのどかなように見えた。
今回の山行も皆怪我もなく無事に帰ってこれたのが一番よかった。 K.M
会報「やまびこ」 No187 P7
「グループ山行報告」より



2012年08月30日 Posted byこだま at 06:29 │Comments(0)グループ山行報告

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