突先山~大山

11╱11 (日)
島田ハイキングクラブ11月定例山行
安倍川流域 (突先山~大山)  2万5千図・ 「牛妻」



概念図は ⇒  こちら

変更したコースの概念図は ⇒  こちら



突先山~大山


☆ 行程
静岡駅7:05-(しずてつバス美和・大谷線,710円)→奥長島7:50
奥長島バス停8:10→めがね橋(8:50~8:55)→登山口9:05→三条ノ滝(9:30~9:40)→おおたるの滝(9:55~10:00)→釜石峠(10:20~10:30)→突先山(11:00~11:10)→大山・(昼食,11:50~12:30)→口長島登山口
口長島14:43-(しずてつバス美和・大谷線,680円)→静岡駅16:30


〓 電車とバスを利用 〓

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 母とお茶と突先山    (会報やまびこ山行文より)

山行当日の天気予報は午後から雨。突先山の計画は1年前も雨で流れ、再挑戦の今年もどうなるか気を揉んだが、T中さん、I谷さんが予定より早く下山するコースを提案してくれて当日を迎えた。さて、突先山は私には特別な思い入れがある。母を今年8月に亡くしてしまったが、母が小学校の遠足で歩いた山と1年前に聞かされていたので強い思い入れがあった。その山の担当になっていた事。偶然ではないような気がして。こんな思いを抱いての山行は感傷的になるだろうという予想は見事にはずれ、久しぶりのSHCの仲間との山行は自然の中に身を置いているという開放感も加わり、心から笑い楽しめた。さりげなく言葉をかけて下さったり気にかけて下さったり、心に染みました。 奥長島のバス停から歩き始め釜石峠へ。静岡のお茶の祖、聖一国師が中国から持ち帰ったお茶の実を植えた足久保から生誕の地栃沢へ通じる道を歩く。途中、三条の滝と大たるの滝を見学。私は塗れた石に足を置いたとたん滑って転んだ。恥ずかしいやら痛いやら、トホホな気分。釜石峠から突先山までは急登が続いた。その後大山を目指しお昼ご飯。下の時は遠くまでの眺望が良かったが、この日は下に見える山々がだんだんと雨で白く煙っていくさまが眺められた。合羽を着て下山開始。ここからは予定変更した東海自然歩道を歩いた。山の木々に守られ、そんなに濡れる事もなく下山し口長島バス停へ。あいにくバスは1時間待ちとなったが突先山山行は無事終了した。 島田もお茶のまち。私の父方母方の親戚はともにお茶農家であり、お茶つながりを感じる。これからはより一一層心を込めておいしいお茶を淹れていこう。ありがとうございました。(E・M)

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空に尖るくさびを目指して  (会報やまびこ山行文より)

前日よりの天気予報で、午後からは雨模様との情報の中、やはり天気は曇り空。何とか雨が降らなければいいけれどと、願いながら家を出ました。今回の山行は、登山口まで公共交通機関を使っての行程でした。電車の中は、島田HCの仲間はもちろんのことですが、他にもザックを背負い、ストックを持つ人達がいて、「この人達はどこへ行くのだろうか……」なんて思ったりしました。静岡駅から奧長島行きのバスに乗り、始めは他の乗客もいましたが、途中からは島田HCの貸切り状態となってしまいました。
終点の奧長島から、茶畑の中の車道を歩きました。これからティーロードを歩くと思うためか、茶畑がずいぶんきれいに刈り込んであるように見えました。メガネ橋までは、舗装道路で約50、ひと汗かきました。登山口からは、沢コースを選び、沢のせせらぎの音を聞きながら、急斜面があったり、沢を石をつたって渡ったり、丸太橋を渡ったり、また、途中に三条の滝やおおたる滝を眺め、マイナスイオンをたっぷり浴び、色々変化に富んだコースで楽しかったです。 釜石峠で、二本の大きな杉の間に「歯痛地蔵様」と呼ばれる如意輪観音様がいました。右の頬に手を当てたお地蔵さんで、歯痛を抑えてくれるとか、歯科治療のなかった時代には、このお地蔵さんに拝むしかなかったのかもしれません。突先山へ向うと、急坂の階段が……、掛け声に後押しされて登りきると、第二の階段が……、これを登りきれば頂上かと、もうひと踏ん張りして登りきると、第三の階段が……息を切らせやっとで頂上に到着しました。 大山へ向う道に入り、下り坂を歩き始めた時、突然、右足のふくらはぎに、違和感を覚えました。すると、ふくらはぎの中に痛みの塊のようなものが広がりました。足がつった、こむらがえりになったのです。その場で、マッサージをして血行を良くし、塩をいただきミネラルの補給をしたところ、足のつった状態が治まりました。昔、子供の頃プールで足がつったことがありましたが、山歩きをしていて足がつったのは初めてのことでした。原因を考えてみると、やはり体調管理ができていなかったということに尽きます。実は前夜、食堂のテーブルで座った状態での短い睡眠のみで、しっかり体を横にしての睡眠をとってなかったのです。きっと、ふくらはぎに疲労がたまっていたと思います。グループの方にも、ご迷惑をかけました。申し訳ありません。ミネラル補給の塩もいただき、ありがとうございました。これからは、体調管理に気をつけて、山行に臨みたいと思います。 アクシデントの後は、林道をだらだら歩いて、大山に着きました。お昼の後は、雨が迫ってきているので、予定を変更して東海自然歩道を下って、口長島に着きました。雨も降ってきましたが、あまり濡れずに済みました。 今回は雨のため、予定のティーロードが途中までしか歩けませんでした。また次の機会には、大山から南尾根を通って中藁科に下るコースも歩いてみたいと思いました。(N・N)

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突先山   (会報やまびこ山行文より)

今回は公共交通機関での山行。「貸し切りバスと違って赤字の心配がないから新人さんは無理して来なてもいいよ」とチクリと言ってきた人もあったが、「私は赤字の穴埋め要員じゃない」とちょっと意地になって参加。そのせいか、天気も思わしくない。 静岡駅からバスに乗り奥長島で下車。そこからは舗装道路を40ほど歩き、突先山沢コースの登山口から山に入る。沢の音を聴きながら、ゆっくりと高度を上げて行き、途中、三条ノ滝とおおたるの滝に寄り道。「おはようハイキング」で行ったお君の滝がまだ印象に残っているから、ちょろちょろの水の流れに拍子抜けするも、やはり水の音は心が安らぐ。 天気が悪いものの、沢を詰め尾根に乗ったところで、頭だけ見せていた富士山を木々越しに眺める。毎日のように安部川の橋の袂から見ていても、富士山が見えると嬉しくなる。まもなく、雲に覆われ富士山はその姿を消してしまった。 釜石峠での小休止中に数人で歯痛地蔵を見に行く。数年前に、歯痛地蔵にお参りするために入山して遭難したというニュースを聞いたことがあったが、それがこの地蔵のことだろうか? どんな山でもアクシデントはありうるということを肝に念じておかねばならないだろう。 突先山では記念撮影だけをし、昼食は大山で取る。周囲の山々に雨雲が広がってきたので、昼食後は合羽を着て下山の仕度をする。当初の計画を変更して帰路は東海自然歩道で口長島に下山した。長い下りの途中で雨が降り出したものの、木々にさえぎられてほとんど濡れることがない。かわりに暑くて汗をかくので、途中で合羽を脱いでしまった。下山後は、バス亭で雨宿りをしながら1時間ほどバスを待ち、静岡駅で解散して今回の山行を終えた。 個人的には、これが入会後4回目の定例山行。まだ、単独登山の不安と緊張の中で出会う自然の営みにこそ大きな魅力を感じているが、いつか部外者を脱して仲間として認めてもらえた時には、仲間と共に見る景色にも魅力を感じるときがくるのかもしれない。(A・I)

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2012年11月24日 Posted byこだま at 10:18 │Comments(0)定例山行

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