箱根の山(その2)

・・・ 続き ・・・
霧が立ちこめた駒ケ岳山頂
6╱10 (日)
島田ハイキングクラブの6月定例山行
登山教室・「山登り最初の一歩」
第3回実践山行


駒ヶ岳〜神山(箱根)

箱根火山は、現在の形になるまでに3回の爆発と、2回の陥没をくり返してできた。早くから開発され一大観光地となっているが、一方で街道歩きから登山まで多彩なハイキングコースが整備されている。今回は、最後の噴火によって生まれた中央火口丘である駒ヶ岳と神山を縦走する。駒ヶ岳山頂部は、岩が露出し、風衝地であるため樹木は見られない。芦ノ湖を前景にした富士山をはじめ360 度の展望が得られ、複雑な箱根火山の地形も窺うことができる。一方、箱根最高峰である神山は、全体がブナ、カエデ、ヤマボウシなどの広葉樹に覆われ趣がある。大涌谷は現在も噴煙を上げ、箱根火山活動の一端が見られる。

☆ 行 程 (2万5千分の1地形図 「箱根」 )
島田(6:00)――焼津IC―〈東名〉―愛鷹IC(トイレ休憩)―沼津IC―〈R1〉―早雲山駅(8:30〜45)
……早雲山分岐…〈お中道〉…防ヶ沢分岐……駒ヶ岳山頂(12:15〜13:00)……防ヶ沢分岐……神山
大涌谷分岐……大涌谷(15:30)――御殿場IC―〈新東名〉―藤枝岡部IC―島田(18:00)

歩行距離:7.45㎞ 上り累積標高差:908m 下り累積標高差:616m
エネルギー定数:22.683(体重+ザック重量を乗じるとエネルギー消費量となる)






    地図は  ここをクリック!!  


2012年06月12日 Posted by こだま at 22:35Comments(0)定例山行

箱根の山

6╱10 (日)

島田ハイキングクラブの6月定例山行
駒ケ岳~神山 (箱根)

駒ケ岳






大涌谷








富士山は望めませんでしたが緑一色に包まれた森の中で体を動かして豊かな気分になりました。
下山した大涌谷は噴煙を上げて硫化水素ガスの臭気が鼻をつき箱根火山活動の一端を見ることができました



  


2012年06月11日 Posted by こだま at 23:14Comments(0)定例山行

山歩きを楽しむ

島田ハイキングクラブ、5月の定例山行
5月20日 (日)  加入道山~大室山(西丹沢)

  


2012年05月21日 Posted by こだま at 19:27Comments(0)定例山行

春の甲府盆地

要害山~兜山  〓 その5 〓  (最終回)

 兜山。 腹拵えもできて
 下山の準備が整いました。





 笛吹市春日居町の
 登山口に下山






桜の花は満開ギリギリで











花びらが舞い落ちて
道路が白くなるほどです






桜の花道を通過すると次は桃畑です







春の甲府盆地は桃色に染まっています。

しずてつジャストラインのバスが見えました








これで嗅ぎ納めだ!



♪ ~ 山歩きの後は温泉が待っている。 ~♪








疲れがとれました。









「よい山行でした。」
充実感を味わって島田に帰着。


島田ハイキングクラブ 4月定例山行 『要害山~兜山』

山行報告  〓 完 〓
  


2012年04月21日 Posted by こだま at 16:08Comments(2)定例山行

甲府盆地を一望

要害山~兜山  〓 その4 〓

深草観音~岩堂峠へと進む。     蕾の固いカタクリの花がありました






まだ若い、葉っぱだけの群落は
山道にまで生えていて踏まないよう気を付けて歩きます







 岩堂峠の標識      ~        峠から10分歩くと兜山への分岐








「東京から来ました。」  続いて・・・   「埼玉県春日部市から来ました。」






山道ですれ違うハイカーグループ

「皆さんお若いですねぇ。」 「そちらこそお若いですよ。」と褒め合う中高年


心地よい春の日差しを浴びながら兜山へ。









兜山山頂に到着。 展望台へ行って昼食です。



















 山頂から少し離れた所にある展望台
 ド~ンと富士山! と、言いたいが
 てっぺんに雲がかかっている




甲府盆地を眼下に見下ろして






桃の花のせいでしょうか、
町全体がピンク色に見えます。


参加者24名、集合~!




♪ ♪ ~ 昼食タイム ~ ♪ ♪





























 手作りのイチジクの甘露煮
 人数分持ってきてくれたのは
 お料理上手のS藤さん



・・・ 続く ・・・

  


2012年04月20日 Posted by こだま at 22:59Comments(0)定例山行

岩壁に架かる梯子

要害山~兜山  〓 その3 〓

月まで届きそうなこの梯子は
岩壁にほぼ垂直に架けられている。


一番に登り始めた有志者に続いて
ひとり、またひとり・・・ゾロゾロと









ハシゴを登りきると岩窟があって
観音様が奉られています。
















・★・☆・★・☆・★・☆・★・☆・★・☆・★・☆・★・☆・★・☆・★・☆・★・








登り始めは
・・・ おっかなびっくり

一段 ・・ 一段 ・・ 慎重に









先着のひとりが、「頭をぶっつけないように!」 と、促します。           
 岩窟の中は3畳くらい。
 転がり込むように着地
(着穴)

 狭い場所に
 お賽銭箱や、観音様が
 置かれている。



 



岩窟の中・観音堂

                                         



icon14 太い鉄パイプの梯子


岩穴の外には石仏や、観音様が所々に置かれている。

















降りるのはこちらから


・★・☆・★・☆・★・☆・★・☆・★・☆・★・☆・★・☆・★・☆・★・☆・★・


要害山~兜山   ・・・ 続く ・・・。

  


2012年04月18日 Posted by こだま at 22:46Comments(0)定例山行

歴史を学ぶ山歩き

要害山~兜山  〓 その2 〓

山道脇のあちこちに史跡の案内






門跡、土塁、曲輪(くるわ)、
竪掘跡(たてほりあと)など







要害山は山全体が
 ”要害城”という山城となっている。


icon15 武田信玄誕生の石碑   と、すぐ近くに要害山山頂の標識がある





















山頂は平らで広く、木々の間から、
次に目指す山、”兜山”が見えます



幼き信玄公の遊び場だったかもしれないところで休憩



icon15 やぶれ傘            要害城跡を後に兜山を目指します。
 







深草観音への道は緩やかで明るい






カヤの木がありました。







カヤの実はアーモンドくらいの
大きさになるそうです。



深草観音が近づくと沢筋の登り       大きな岩が露出して


















ひしゃくのある水場。             このすぐ上が深草観音







苔が付いた石積みの階段を行く               長い鉄梯子



















・・・ 続く ・・・


  


2012年04月17日 Posted by こだま at 23:13Comments(0)定例山行

開通2日目の新東名で行く山

要害山~兜山  〓 その1 〓

島田ハイキングクラブ ・ 4月定例山行の報告

4╱15 (日)
島田を5:30に出発し、前日開通したばかりの新東名を利用して行く






”藤枝岡部” ~ ”新富士” までしばし快適なドライブ




武田神社にて(山梨県甲府市)






☆♪~ ☆♪~ ☆♪~ ☆♪~ ☆♪~ ☆♪~ ☆♪~ ☆♪~ ☆♪


要害温泉から始まる要害山への道









要害温泉は信玄の隠し湯として知られている




曲輪跡や門跡と書かれた史跡の看板が次々と現れます。







不動曲輪にある武田不動尊






お不動様に
安全山行無事帰着を拝む。


ついでに、若返りと長寿も。









この続きはまた明日 ・・・

  


2012年04月16日 Posted by こだま at 20:49Comments(0)定例山行

兜山から何が見えるか?

 島田ハイキングクラブの山行は二本立てであり、
 会員全体を対象にする定例山行と、
 会員各々の志向によって計画されるグループ山行です。


定例山行は、年間計画に基づき月一回、日帰りで行われます。
従ってその範囲は県内や隣県の山に限られます。





2012年度のスタートを切る、4月定例山行は、 『要害山 ~ 兜山』
(2万5千図 甲府北部・塩山)

日時 4月15日 (日)
出発 バラの丘公園 5時30分


☆ コース
バラの丘公園~藤枝岡部IC~富士IC~要害温泉(8:30-8:50)~
要害山(9:20)~草深観音(10:20-10:40)~岩堂峠(10:50)~
分岐(11:00-11:10)~兜山(12:30~13:10)~登山口(14:00)
~広域農道(14:30)~ほったらかし温泉(14:40ー15:40)~島田


今月の兜山は甲府盆地を一望し、この時期は一面桃の花で埋め尽くされ
運が良ければ、桜、蹲躅(つつじ)、かたくり等も見られます。
花三昧の一日を過ごしましょう。 (山行担当 K・O )



会報やまびこ4月号No.181の ”月々の山” から

『 要害山」~兜山 』

最初、「要害山」と言う、おどろおどろしい山名を聞いたとき、要害山って、
あの要塞のこと?と思わず聞き直してしまった。4月は、間違いない要害山
へ行きます。甲府の北に位置しているためアクセスは少し長いですが、
山行前日開通する新東名が利用できれば時間が若干短縮できるでしょう。
甲府を通過して、そのまま北上し、武田神社を経て積翠寺先の要害温泉で
下車。標識に導かれて登山開始。道はよく踏まれている。登山口が550m
山頂が780m、標高差230m、歩きやすい道だから急ぐことはない、仲間
と駄弁りながらゆっくり登ろう。登山道は城があった当時の道と一致して
いるようで時々道の両脇に曲輪の跡地である平地や、門があったとされる
石積み、竪掘跡など見ることができる。山頂には約500年前、武田信虎
が城を築いた跡が残っている。樹木が伸びてしまい展望はよくない。
蛇足ながら要害山は全国に25もある。
 一服後、兜山へ向かう。巻き道を緩やかに上りながら行くと深草観音が
ある。岸壁に祀られた観音様は是非お参りしていきたい。ひと上りして
岩堂峠到着。東へ折れ、約1時間歩けば兜山である。ここも眺望はない
ただし、ここから100mくらい進んだ所に展望台がある。どこが見えるか?
何が見えるか?これはもう行った者にしか判らない。感動を反芻しながら
下れば温泉が待っている。至れり尽くせりの山行です。


(山行担当  K・I )
 

  


2012年04月13日 Posted by こだま at 20:30Comments(0)定例山行

曇り勝ちの櫛形山

7/24 (日)
島田ハイキングクラブ7月定例山行は、南アルプス市の 「櫛形山」


◎コース
島田 6:00=県民の森(伊奈ヶ湖)=見晴し平 9:15〜27…〈北尾根遊歩道〉…もみじ平 10:00〜05…
北尾根登山道合流点 10:42〜50…アヤメ平 11:25〜35…裸山 12:00〜35…ほこら平 13:15〜25…
〈中尾根〉…櫛形山林道出合 14:07〜17…県民の森駐車場 15:15〜30=島田 18:30

北尾根の中間地点「見晴らし平」からスタート





県民の森からは11人乗りの車両は
通行禁止のためタクシーを利用

icon14「花の百名山」の著者、田中澄江の碑があるが字は風雪で消えている



展望台の横から登り始める
北尾根遊歩道は道幅も広く傾斜もゆるく歩きやすい










もみじ平。 見渡してももみじの木はないようです             水分補給は十分に









スタートから2時間、
サルオガセが絡みついた古木が目立ちます               アヤメ平に到着









花の100名山の著者で脚本家 田中澄江は
花の多さに驚きの声を上げた・・と書いている
しかし、今では
鹿の食害によってアヤメは激減
櫛形山=アヤメ はもはや昔の栄華


花々は保護柵に囲まれている








霧が立ちこめて幻想的















裸山に到着 ここで昼食
下見山行では、
裸山山頂からは富士山、
そして振り向けば北岳が見えるという、
(富士山と北岳がお見合い)
好天気に恵まれたのですが・・
本山行は曇がじゃまをして眺望はきかず




甲府盆地の西端に位置し、釜無川から見た姿が
和製の櫛を伏せた形をしているので「櫛形山」と名づけられました








櫛形山は標高2051.7m   南ア自然公園のなかにあり、
丸山ー唐松岳ー裸山ー頂上(奥仙重)の山々を総称して 「櫛形山」 という

























下山開始
(奥仙重)櫛形山の山頂は見送ってカラマツ、ツガの原生林の中を見惚れながら歩く


ほこら平にある、ほこら小屋
登山道の分岐を中尾根登山道に進む










櫛形山林道に出る
  ふたりしずか        ぎんりょうそう




    うばゆり
お花は他にも
たくさん見られました
icon15タカネナデシコ






チップが敷かれた遊歩道                 まもなく県民の森に到着











帰りのバス
担当者の挨拶で櫛形山山行の終了
  


2011年07月30日 Posted by こだま at 10:32Comments(0)定例山行